ディスカバーチャンネル「90日で1億円稼ぐ億万長者企画」を知っていますか?

YouTube のオススメで見つけた「面白そうなコンテンツ」を紹介します!

その動画とは、ディスカバーチャンネルのコンテンツで、「90日で1億円稼ぐ」というもの。

既に億万長者となった人が、元手100ドルと、携帯電話、中古ドラックを与えてもらい、そこから90日で1億円を稼ぐまでを記録した動画でした。

コネも使わず、身分も隠し、さらには身につけている洋服もカジュアルで言うなれば、どこにでもいる人と何ら変わりません。

チャンスはみんなに平等だということでしょう。

土地勘のない街に来た彼は、まずその町の生活水準を携帯電話で調べました。

企画が90日ということで、3ヶ月を暮らすのにどれだけの予算が必要なのかを確認したかったからです。

すると、1ヶ月で1100ドル、3ヶ月では3300ドル程度と分かり、まず最初の7日間でその3300ドルを稼ぐプランを立てています。

とは言え、住まいも食材も無いところからのスタートなので、食事とトイレを済ませるために町のスーパーに立ち寄って、セール品を探すことにしました。

初日は、求人募集で出来そうなことを幅広く挙げて登録し、宿泊費を抑えるために車中泊をして朝を待ちました。

すると、早速連絡が来て、そこで最初の仕事を受けることにします。

6時間働いて60ドルの報酬を受け取りました。

しかしこの時はまだ、7日間で3300ドルの目標に到達できるま目処は立っていません。

ただここで初めてのポイントがありました。

その町で何か大きなイベントが企画されていて、その告知ポスターが街の至る所に貼っていて、彼もそのことに気づいて何かできないかと考えたのです。

そして重要なのはココで、最初に働いた仕事で知り合った人と連絡先を交換していて、彼にそのイベントがどんな内容であるのか聞いたのです。

さらに、イベントでは緑色に関するアイテムがビジネスになると知り、一人ではなくその知り合いとタッグを組んで一緒に儲けないかと誘いました。

相手も興味を持ってくれて、まだ二日目ながら、地元をよく知る人を一人味方にできたのです。

イベントは祭りのような盛り上がりで、用意したのはキラキラと光るアイテム。

それを地元で人気のバーを二人で潜入し、酔っ払い客たち相手に商売を始めます。

気分がいい客たちは、キラキラアイテムを喜んで買ってくれました。

ここで一気に414ドルに増やせました。

動画は約85分の長編ですが、ここまで観ただけでも儲ける人の行動には明らかな特徴があると思いませんか。

自分のできることを頑なに追求したりせず、市場のニーズをいつも考えて行動に移しています。

しかも、しっかりと頼れる参謀を作り、仲間を増やしています。

ここから何を学んだのか?

億万長者も最初はできることを選択し、仕事を探しました。

しかし、仕事に慣れることを最終目標とするのではなく、丁寧な仕事ぶりをモットーに信頼できる人材であることを示しました。

その結果、職場での出会いをきっかけに、仲間を見つけ、相互に頼り合える存在になっていきます。

そうすることで、「これはビジネスにならないだろうか?」と気づきに対する対策が講じられます。

つまり人脈作りをしたのです。

そのすべてを真似ることができないとしても、これから仕事探しする時に心掛けたいポイントにはなったでしょう。

中高年の場合、たとえ雇われる側だとしても、従業員のまま働けるとは限りません。

自分の体力や事情に合わせて働ける環境を作りには、信頼される人材となり、また信頼できる人材と繋がることで、始まることもあるはずです。

こみちの場合、今の仕事をその場限りの関係に留めていて、例えば「何か手伝えることはありませんか?」とか、「こんなことができるけど、活かせる仕事はないですか?」と聞けるだけでも、新たな展開に繋がるかもしれません。

億万長者の彼も言っていましたが、できることを売るのは失敗しやすく、先に買ってくれる相手を探し、そのニーズにどう合わせられるかを考えます。

折角の努力も無駄になってしまうかもしれませんから。

今回、ちょっと意識して行動したいと思いました。