「成功する人」と「成功しない人」の差を深掘りしてみた!

 「成功する人」とは?

中高年と呼ばれるまで生きて分かったことは、「成功する」のに才能はあまり関係がないという話。

つまり、才能に関連する、「素質」や「努力」も「成功する」ための理由にはなり得ない。

ただ今学生の人で、これから大学進学などで「受験」を控えていて、是が非でも「合格」したいのなら、「コツコツと」勉強するとが唯一の方法だと思うし、ある意味で「コツコツ」がしっかり評価されるのは人生でも「最後の機会」かもしれない。

とは言え、塾や予備校で受験に直結した学習をする人と、こみちのように気ままに勉強して人とを比較すると、やっぱり「教えてもらえる人」の方が有利だとは思う。

では肝心の「成功する人」とはどんな人なのか。

結論を言ってしまうと、「環境」だと思う。

例えば無職の人がいたとして、就活で希望する仕事に就けなかったとしても、第二第三に希望する会社で働き出し、そこでいろんな体験や実力を伸ばせる機会があったら、「無職のまま」年を取るだけよりはずっといいだろう。

常々、人生は「時が止まらない」ことにポイントがあって、成長や変化を拒んだ時に人生を終えると思っている。

変化したいとあれこれ工夫していることが「生きている」ことだ。

だから、第一希望かそうでないかよりも、変化できないまま生きていることの方が避けるべき状況だろう。

つまり、「成功する人」とは、そんな環境下にいられる人を指し、希望することが叶うことではない。

事実、成功した人とそうではない人を比べた時に、成功した人は資質が成功した環境に合っていることが多い。

また最初は少し異なっていても、3ヶ月とか半年の期間を経て、段々と適合することもある。

つまり、その「環境」にいられることが、とても価値あることなのだ。

「継続は力なり」という諺があるけれど、それだけ「環境」を維持することで「成功」に向かって進むことを諭していると考えられるだろう。

「成功しない人」が「成功」を掴むために

まだ成功者ではないこみちも試行錯誤中ではあるが、きっと「成功者」になるには、自身が成功しやすい分野に気づくことが近道だろう。

あまりにかけ離れていると、それだけ偶然が重ならない限り成功できないし、仮に一回のチャンスがあったとしても、それをしっかりと掴み取るだけの勢いと器用さがあるのかも考えるべきだ。

一般的には、成功するチャンスが数回巡って来た時に、人はそのチャンスを掴み取ることができる。

特に長く成功していない人ほど、「チャンス」そのものに気付けなくて、何度も周りが環境を用意しているのに、そこには向かわなかったり、余裕を見せたりと、とにかく手を伸ばせない。

なぜ、ダメなのか。

意外と実際に成功している人と比べても大きな差が見られないのに、やっぱり「成功できない」ことがある。

それは才能とか努力ではなく、勢いや決断力に欠けていることも多い。

「その時」だからこそ意味があるのに、そこから二日も三日もずれてしまうともう成功するはずがない。

中高年の場合、待つのが苦手で、何かと先に進みたがる傾向だが、「待つ」ということもまた大切で、タイミングを合わせないと効果が半減してしまう。

多分、リズム感的な部分が不得意だと、成功できないのだろう。

「今、何をするべきか?」

そこに成功する理由もあるだろう。