中高年の仕事探し 問われる2つの選択肢って?

 今、中高年の仕事探しは問われている!?

中高年が若者に勝負できるポイントは「経験値」でしょう。

仕事の場面で言えば、決断や分析、管理など、若く有能な動ける相手の「サポート」に回ることです。

そのためには「経験値」が問われます。

過去の失敗や困難に対して講じてきた策をどれだけ活かせるかがポイントでしょう。

言い換えるなら、「今」を考えるタイプよりも「過去」を知っている人が求められていることになります。

これが、中高年の仕事探しで求められるであろう選択肢の一つ目なのです。

もう一つは、若者たちと同じ土俵、つまり「今」という時代に活躍できる人材になることです。

例えば、円安ドル高になれば、インバウンドが注目され、観光業が盛んになります。

そこから考えられるのは、外国語のスキルでしょう。

観光地では、来日した海外からの旅行者に案内や説明、おもてなしができる人材を求めています。

そんな風に考えると、「今」に合ったスキルもいくつか思いつくでしょう。

中高年の苦労

例えば、工場生産の現場で、ライン製造のスタッフになった場合、同じリズムで流れている部品や商品を若い人たちと同じように作業しなければいけません。

こみち自身も感じますが、細かな物を凝視したり、同じ作業を継続することがとても大変です。

印象としては、若い頃の3割減くらいの能力です。

当然ですが、若い人たちに付いて行くのも簡単ではなく、必死になるほどミスも増えるので、職場で足を引っ張っている感覚も増えます。

こみち自身が思うのは、「働くこと」そのものが嫌ではありません。

なので、マイペースでできる仕事に巡り会えたら、後は工夫しながら効率的に作業することができるはずです。

今の製造に関わる仕事も、下処理のような作業なので、マイペースにできるのが魅力です。

しかしながら、職場の移転がアナウンスされていて、年明けから来年春くらいにはもう仕事ができなくなってしまいます。

その後、どちらかの選択肢を選ぶとなると、やはり悩んでしまいます。