「まさか、うちの親に限って…」
そうな風に考えていると、実は一番危ないタイミングかもしれません。
いざ親が倒れた時に、判断を早まって「介護離職」や「貯金の切り崩し」を選んで、後悔する人が少なくないからです。
でも、先ずは「ある場所」に電話するだけで、そのリスクは半分以下に減らせる、そんな話をしたいと思います。
親が倒れる前に! 後悔しないための「介護初動」3ステップ!
「介護は突然に始める」と言われます。でも前もって動けるかで、あなたの介護負担は180度変わります。先ずはこの三点だけを押さえましょう。
ステップ1 「地域包括支援センター」をスマホに登録する!
介護の知識がある人ほど、最初に何となくケアマネージャーを探そうと思うかもしれません。
しかし、それよりも前にしたいのは、親が住んでいる地域の「地域包括支援センター」の電話番号を調べることです!
「地域包括支援センター」とは「高齢者のための無料相談の窓口」で、
- 「最近、足腰は弱くなった気がする」
- 「物忘れがひどくなって心配」
など、こんな段階から電話してもOKなんです。社会福祉士の資格を持つスタッフたちが、あなたの代わりに「今から使えるサービス」を整理してくれます。
ステップ2 親の「お財布」を1つにまとめる
介護で最も揉めるのがお金です。
「親の介護費用は、親の資産から出す」のが大原則。最初から自分の貯金に手をつける前に、親の通帳の場所や年金額を把握しておきましょう。
可能であれば、今のうちに「介護用カード」を一枚決めておき、日用品の買い出しなどはそこから出すルールにするなど、あとから問題になりやすいトラブルを未然に防げます。
ステップ3 「どんな最期がいい?」ではなく「今の困りごと」を聞く
「延命治療はどうしたい?」そんな重い話は、親だって身構えてしまうでしょう。
先ずは「最近、家の中で不便なことはないの?」と言う聞き方がおすすめです。
- 「お風呂の段階が怖い」
- 「買い物に行くのがしんどい」
こうした小さな本音から、手すりの設置や宅配サービスの導入など、具体的な介護保険の活用(住宅改修など)に繋げることができます。
いかがだったでしょうか?
当然、介護が始まったと慌ててしまいがちですが、これらのポイントを押さえておくだけでも、介護を始める時に失敗がありません。
参考にしていただけたらと思います。