最近の在宅での介護事情
父親の歩行力が著しく低下して、例えば病院などに車で送り届けても、そこから建物に入るまで一人で歩かせることがとても心配です。
実際、家の中でも転倒することもあります。
特に少し体調が良いと感じた起こるのですが、いつもよりサッサと歩いてしまい、足が追いつかなくて転倒してしまいます。
普段は家の中でも杖歩行ですが、自分一人だと使わないで歩いてしまうこともあり、その点では見守りが必要です。
「右足から」とか、「そこの机に手を着いて」とか、できるだけ無防備な形での転倒を予防して欲しいのですが、聞こえていないのか、反抗しているのか、言うことに従ってくれないこともあります。
日中、テレビの前で寝転んで過ごすので、尿意を感じた時に起き上がってトイレまで歩いて用を足すまで我慢できないことも増えました。
そこでリハビリを使っているのですが、やはり漏らしていることもあります。
昨日も晩ごはんを作るためにキッチンに立っていて、ふとリビングの方に視線を向けると父親が起き上がりズボンを太ももまで下ろしていました。
一瞬、そのままそこで用を足してしまうのかとも思って身構えたのですが、こみちの視線に気づいてズボンを不慣れな手つきでまた履き出して、そのままいつもの場所に横になってしまいました。
そのタイミングでお漏らしをしたのか、冷たくて気になったのか、理由は分かりませんが何かあったようです。
本来なら「大丈夫?」と声をかけて、必要であれば着替えさせる状況ですが、それをしてしまうと帰宅した母親が性格的な癖で、父親の面倒を見なくなってしまう可能性があって、今はまだ不自由でも母親には父親の介護者でいて欲しいのです。
母親の方も状況を理解した会話が今まで以上にできなくなって、同じことを5分10分後に言って来たり、ある意味で認知の低下が見られます。
なので、「これだけでいい」と決めてしまうと、もうそれ以外ができなくなってしまうと思うので、今はできるだけ「担当」から外したくないのです。
もう父親は自分で髭を剃れないので、定期的に母親が電気剃刀で剃っていますが、もしかすると歯磨きはしていないか、出来ていない可能性があります。
母親は朝、父親の整容をしていないので、髪はボサボサですし、今後は散髪も店に行くことがかなり大変です。
母親が車で父親を店まで送り届けられるか、やはり父親もこみちといる時とは態度も違うので、さらに言うことを聞かずに行動してしまうかもしれません。
高齢者の転倒は、骨折によって歩行できなくなることで車イスの生活になってしまったり、転倒時に頭をぶつけて脳にダメージが残ることがあるので、注意しなければいけません。
ノーガードで転倒するので、若い世代の転倒とはリスクが違います。
子育てのように成長を喜べるようなところがなく、どうしても高齢者の介護は終わりが分からないので、如何にできなくなることを増やさないかが互いに心掛けるべきポイントです。
現時点では尿ですが、歩くことが今以上に困難になれば、どこかでトイレまで間に合わないということが起こるでしょう。
オムツを本格的に使うようになったら、1日3回くらいは交換が必要で、現状でも「濡れていない?」と聞いて「大丈夫」と答えても、実際には濡れていることもあるので、「出た?」だけでは終わりにできなくて、臭いや直視で確認するなど介護する時間は長くなるでしょう。
大きな物音がすると様子を確認しなければいけないので、リビングから足音がするとどうしても耳を澄ませてしまいます。
今日も無事に終わってくれることを願います。