静かなボイコットなのか?

 買い物をしない母親

母親の願いもあって、父親を含めてこみちが家族の朝食を作ります。

両親が起きるとすぐに洗濯機を使うので、それまでにこみちたちの洗濯も済ませなければいけません。

そんなこともあって、朝はできるだけ簡単に済ませたいのがホンネです。

それで母親には、カット野菜とウインナー又はベーコンなどを朝用に買っておいて欲しいとお願いしています。

一般的なカット野菜を一袋買うと、最近はこみちがその野菜を食べないので、大体二日分から三日分くらいになるように使います。

当然ですが、カット野菜は痛みやすく、一気に何袋も買ってしまうとどうしても最後は色も臭いも悪くなります。

まして母親、消費期限を確認しないで買っているようで、当日までとか翌日までのような商品でも2袋とかまとめて買います。

当然ですが、そんな商品を消費できるはずありません。

さらに言えば、先日キッチンを時間になっても空けてくれず、文句を言ったことで、何やら静かなるボイコットをしているように感じます。

内容は、夕飯も含めてこみちが作った料理に手をつけずに、自分たちで買って来たおかずなどを食べているのです。

カット野菜は買って来ないで、出来合いの肉じゃがや煮豆など、簡単に食べられるものを何種類も冷蔵庫に入れています。

こみちにすれば、食べないことは何も気にしていません。

以前は要望もあって毎食、肉と魚を用意していましたが、活動量が減った父親はご飯ではなく、お菓子やバナナ、ジュースなどを好んで食べていて、あまりおかずを食べなくなっていました。

残った大量のおかずをいつもこみちが食べていたのですが、それも大変なので段々と量を減らして今は肉か魚のどちらかで、さらには弁当のおかず分もそこから取るので、夕飯としては以前の半分くらいになっています。

どちらが先と言うのは分かりませんが、母親はおかず以外に、おにぎりやお稲荷さんも買って来て、炊いたご飯もあまり食べていません。

正直なところ、別々にすればいいと思うのですが、それはそれで母親としては不満を感じているようです。

夕方の5時ごろに作った料理を両親が食べるのは7時でしたが、最近は8時近くになることも。

それに伴いこみちたちが食事するのは9時近くです。

そんなこともあって、こみちたちも自室でお菓子やパンを食べることも多く、夕飯として食べるのはかなり形式的です。

そして、メインは後片付けの方で、両親が置きっぱなしにした食器を棚にしまったり、パックをリサイクルボックスに入れたり、いつも後始末しなければいけない状態で放置します。

手間が掛かっていることに気づいていないのか、それでいいと思っているのか、この傾向は食事作りを完全に分担しない母親の想いとも重なります。

完全に分けてしまうと、父親の食事を母親が負担しなければいけません。

その責任に保険を掛けたくて、母親はこんな状況でも分離には反対です。

とは言えしていることは自分から分離させていて、買って来ないことで困りはしないのですが、どうしたいのか分かりません。

冷蔵庫には、もう消費期限を過ぎたおかずがあって、昨晩に焼いた鮭、他に漬物や煮豆など、ご飯さえあればすぐに食べられるものがたくさん入っています。

本当はしばらくの間はそれらを食べてしまった方がいいので、少し朝食作りはストップしていいはずです。

どこまで理解して行動しているのか、こみちには母親も父親も分からない部分も多く、だからこそカット野菜がある日は、定番化した料理を朝食用に作ります。

ナルシストなタイプは、本当に自分基準しかないので、ペナルティを受けた時に反省や修正ではなく、不満や怒りになります。

ただこうしたいだけなのに…。

それが多くのサポートで成り立った状況だとしても、自身の判断だけで行動するので、他人の融通には無頓着です。

だったら好きにすれば良いと言う話なのですが、それでは母親も負担が増えることを察していて、ごり押ししては静かなるボイコットでアピールして来ます。

ナルシストなタイプって、まわりが譲ってくれないと成立しないので、孤立しやすい反面、母親は他人を巻き込むのが上手です。

怒ったその日に、使った食器を放置していたので、多分怒られるとか呆れられると言う感情は薄く、自分たちのやり方しかイメージできないみたいです。

朝に使った食器をこみちが何もしないと、昼前に洗ったりしています。

昼用に使う時に洗う。

そんな感じです。

やりっぱなしに見える生き方も、両親には両親なりのリズムがあって、使う時に用意すれば良いと言うパターンと、その反対でまだ残っているのに新しいドレッシングなどはすぐに開けてしまいます。

冷蔵庫には開封されたドレッシングの他、マヨネーズなども2本あって、中途半端になった方を使い切る前に新しい方が減ったりします。

だから自然と冷蔵庫には同じものが置いてあって、鮭の瓶詰めは3個くらいあるのですが、もう消費期限を見る気もなくて、こみちは全く手をつけていません。

両親の感覚がこみちには理解できないので。

静かなボイコットでも、好きにすればいいと思います。

そこに意味がことを伝えても両親は理解できません。

父親なら、「作らなくてもいい!」と言うでしょう。

でも何もしない父親は、母親に全ての負担を強いるので、そう言えてしまうのですが、母親は一人で背負いたくないので、結論は出したがりません。

そもそも、毎食、弁当や惣菜を買い続けて、母親は食費にどれだけ使っているのでしょうか。

二人の年金額は正確には把握していませんが、毎月使い切りでは困ります。

今後は介護費用も増えて来るので、そのために食事を作るのが始まりでもあったからです。

そんな状況を理解できない父親は、何もしないのに「作らなくていい」が言えてしまいます。

年金で暮らしている人がどれだけ節約しているか、なぜ時間を割いて料理しているのか、そこから理解できません。

何もしないで、一日中テレビを観て、過ごすなどできるはずないのに、それを父親は当たり前に思い、母親もそんな父親に上手く現状を伝えることもできず、二重化している食事を続けているのです。

ちゃんと貯金していてくれたらいいのですが。