もしも悩んでいる人がいたら
お力にはなれませんが、お伝えできることがあるとするなら最後は「自分の人生」だということ。
その悩み、上手く解決したいから難しくなっているとするなら、悩んでも解決できない時は、何から切り離せるかを考えてみてはいかがでしょう。
学校や職場での悩みなら、それこそ卒業や転校、転職すれば切り離せることもあるはずです。
環境を変えて悩みが解決できるなら、頑張ってもやり通せないなら「逃げる」も手段だと思います。
と言うのも、「自分の人生」なので、例えば北海道、東京、大阪、福岡、どこにたまたま生まれたというだけで、「今」があります。
だったら別のルートを選び直しても悪くありません。
なぜって、今の生活も偶然でそうなっているだけなので。
むしろそれで自暴自棄になって、自分を見失ってしまう方がずっともったいないと思います。
こみち、ナルシストな気質の両親と暮らしていて、子どもの頃は思わなかったのですが、今は両親が変化してくれないことにずっと悩み苦しみました。
何より、話し合いができないんです。
「こう思うよ」と伝えても、その意図や考えをナルシスト気質って理解できないからです。
結局「こうしなさい」とか「みんなは…」とか、両親の考えしかないので、どんなに話あっても寄り添い合うことができません。
それこそ両親を捨てるか、そんな両親を丸々で包み込むのか、その二択しか選べないんです。
昨日、めちゃくちゃ辛いことがあって、とても疲れました。
それを少なくとも知っているのに、両親は助けてくれませんでした。
「手伝おうか?」とも。
そんな中で母親がしてくれたのは、自分たちが使った食器を洗い、ゴミをまとめて処理してくれたこと。
それが母親らしい優しさですが、実際にはまだゴミが出てしまうので、結局は同じことをやはりこみちも後からしなければいけません。
つまり、「何かしたい」と思った母親が、タイミングも考えないでした行動なんです。
これはナルシスト気質の自分基準という行為そのものですが、折角の努力もこみちには役立たないんです。
辛い時には、辛くなったことを代わって欲しいのに、してくれるのはいつも普段はしないようなこと。
だからどんなに辛くても、助けてくれることはありません。
父親も電気を消すことで自分らしさを出して来ました。
でも、すぐに戻って来て使う時も、父親の判断で電源を切ったりするです。
父親にすれば「役に立った」。
でもこみちにすれば「それが迷惑」だったりします。
かと言って、何か言ってももう変わってはくれません。
父親ができるのは、父親が思ったことだけ。
まわりを考えて相手のためには動けないんです。
それがナルシスト気質の人の行動。
予定通りなら終わったというタイミングでも、いつの間にか電源を切られていたと言う手間を頻繁に起こります。
もう両親が変わることはありません。
それを受け止めるかどうかをこみちが考えるだけが唯一の選択です。
つまり、それも「こみちの人生」なんです。
両親と距離を置き、彼らが彼らで生きることも選択肢です。
それなりに暮らせるんですよ。こみちがいなければいなかったなりに。
だから、あまり深刻に悩む必要はなくて、できることをするくらいでいいですよ。
頑張って理想を目指さなくても。
なぜって「こみちの人生」なので、自分を壊してまで頑張る理由はどこにもありません。