「ナルシスト」の特徴
心理学的な意味でのナルシストは、良くも悪くも自分基準で行動します。
なので、気が利く面もあり、お節介な面もあります。
なぜなら、「自分がどう思うか?」で全ての行動が行われるので、他人がどう思うかやどうしておくと使いやすいかを配慮することが苦手です。
こみちの両親は二人ともがナルシストな気質で、どんなに説明しても行動を抑えることができません。
「アレ?」
と思えば、洗濯機を途中で開けてしまうのも、言えば悪気があるのではなく、気になったら止められないのです。
「何しているの?」
たまたまトイレ掃除を終えて便座カバーだけを回していたので大事ではありませんが、いま以上に認知機能が低下すると「自分の衣類も洗いたい!」と思ったら洗濯機に入れてしまうかもしれません。
今朝、朝食を作るのに、冷凍のハッシュドポテトを取りたくて扉を開けてみると、いつもと置き場所が入れ替わっていました。
直ぐに使いたいものを手前に、後で使いたいものを奥に並べていたのですが、肉類や冷凍食品と言う具合の分け方に変わっていました。
それをするのは母親なのですが、母親もナルシストのタイプなので、「これじゃ分からない!」と思ったら、自分では料理をしないのに並び替えて満足します。
頭の中で食材の使う順番を想定しているこみちには、やはり勝手に入れ替えられると逆に混乱するのですが、そこがナルシストの融通が利かない部分で、「いじられると分からなくなる」と言っても伝わりません。
どこにでも置く癖
母親には物をどこにでも置く癖があり、よくものを無くします。
昨日も蓋つきのゴミ箱の上にカバン書類を置きっぱなしにして、お風呂に入ってしまいました。
ゴミを捨てたい時、置きっぱなしの鞄を一度移動しなければいけません。
以前はそんな手間を掛けていましたが、そして「置きっぱなしにしないで」とも言って来ましたが、母親の行動に変化はありません。
なので、昨日は空のペットボトルをゴミ箱に近い目につく場所に並べて置きました。
普通ならゴミが使えなくてココに置いたのだろうっと想像できる状況です。
しかし、母親は立ててあったペットボトルを横に並び替えて、そのまま捨てることもなくそこに放置したのです。
しかも鞄は移動しているので、ペットボトルが放置されたままになりました。
ゴミ箱に捨てればそれで片付くことも、ナルシストは独特な基準で行動するので、ペットボトル=ゴミではなく、横向きに置いておこうと言う考えが働いたのでしょう。
そして、しばらく放置されたら、今度は「誰?ココに置きっぱなしなのは?」と母親が思うのです。
「もう、誰も片付けないんだから…」
母親はそんな風に思って、片付けるのかもしれません。
つまり、ゴミ箱の上に私物を置きっぱなしにすることを止めるには至らないのです。
冷凍庫を無駄にいじるのもそうですが、そこにこだわるなら別の気になることが幾つもあるだろうと思ってしまっても、母親の視界にはそこしか見えていません。
誰かが触ると、そこが気になって手直しする。
だからまた直すと、いつの間にかまた移動されている。
「なんでイジるの?」
「イジっていない」
「イジっているじゃん!」
「そう?」
こんな会話になります。
でもこれってこみちをバカにしていたり、嘘をついていたりするのではなくて、「イジる」もまた母親には独特な理解や解釈があって、置き場所を変える=イジるではありません。
あくまでも母親には意味があって移動していて、だからイジった訳ではなくて、またそれで迷惑していてもそれが理解してもらえないんです。
自然現象のようなもので、なぜ?を考えても答えは見つかりません。
だからこそ、ナルシストな気質なのでしょう。