隣りの愛犬の話で
普段、テレビの前を陣取り、そこで1日の大半を過ごす父親。
なので話題も限られます。
天気か、プロ野球か。
それで「あのさぁ、隣りの犬、名前何だっけ?」
庭で草刈りをしていた時に久しぶりに遭遇したこともあって、父親に名前のことを質問したんです。
「金太郎」
「それはウチで飼っていた犬でしょう!」
「そっかそっか、龍馬だったなぁ」
「それは向かいの犬でしょう」
すると父親はもうテレビを見ていました。
興味がなくなったようです。
別に名前を知りたかった訳ではなくて、「そうそう、さっき草刈りしていたら寄って来たんだ」と些細な出来事をキッカケに会話したかったんです。
でも、まさかの思い出せないという流れになって、会話もそこで終わり。
母親も相変わらずシメジと玉ねぎ、じゃがいもを連日のように買って来て、玉ねぎは悪くなり始めていろんなおかずに入れて消費しているというのに。
話しても分かってはもらえないので、わざわざこに手の話もしなくなりました。
両親と普通に話せる話題が見つからないんですよね。