思っている以上に深刻かもしれない

 エンパスなタイプの欠点

まわりの雰囲気に流されやすいエンパスな気質のこみちは、他人に従順ということではなく、無意識のうちに感じ取った「でなければ」という自己暗示に束縛されやすいんです。

なので、場の雰囲気が悪いと感じてしまうと、そこにいるだけで気分も落ち込んでしまいます。

ケンカの場面や言い争う場面などは、できる限り避けて通りたくなってしまいます。

こみちがエンパス気質がどうかよりも、そんな状況がとても苦手なことがこみちの克服できない欠点です。

嫌になったらもうリセットはできない!?

一晩寝たら、嫌なことも忘れてしまえるタイプの人が羨ましいです。

忘れようと思って、意識を逸らしていると、こみちだって忘れられることがあります。

でも、あるタイミングになると、「あの状況だ!」と感じ取り、さらにはその時の気持ちまでも一瞬で甦り、過去に思った感情に染まってしまうんです。

気づかなければいいのに「アレ?」と違和感を覚えて、最近ではできるだけ考えないようにするのですが、無意識に小さな確認を施してしまい、感覚が事実へと変わってしまいます。

同居中の両親との信頼関係はもう破綻している!?

信頼関係をどう解釈するといいのか分かりませんが、「嬉しくない」という感覚をもう心が覚えてしまっていて、楽しい気分だったとしても、その一瞬で萎えてしまいます。

もう強い自己暗示に掛かっていて、そこから自分を解放させることができなくなっているようです。

自身の役割(両親用に作る夕飯)ですが、母親は冷蔵庫を意味なくいじるのが癖で、こみちが用意していてもそれを自分の思うように移動させたりして、その度に注意したり改善を求めて来ましたが、やはりそれを直すことができません。

いつもの予定時間にキッチンへと向かっていたら、母親が冷蔵庫をしばらくあさっていて、予定時間も15分以上も過ぎてしまいました。

それでは予定していた献立の仕込みが出来ず、急きょメニューを簡単なものへと変更しなければいけません。

それが段々と落ち込みへと変わり、キッチンへ行くのが段々と嫌になっています。

我慢するしないではなく、心が覚えていて、どうすることもできないんです。