「エンパス」気質が最も困惑すること

 周囲の波長をより強く感じてしまう?

こみちは両親と同居しています。

ナルシスト気質の父親は、自己評価をとても気にするので、自分がしたいことは何も言わなくてもやっていますが、家族としてして欲しいことでもしたくなければ後が困っても気にしません。

つまり、約束事ができないので、お願いしても完結しているとは限りません。

そんなタイプなので、頼み事をしてもしてくれるとは限らず、頼んだ後も確認が必要ですし、最悪は自分に戻って来ると思っていなければいけません。

結局、頼むことができないんです。

母親は、フライングモンキータイプ。

ナルシストの一種ですが、少し特性が異なります。

最も厄介なのは、ナルシストとタッグを組んだ時。

ナルシストの自分中心の考え方を信じ込み、それを周囲にも伝達してしまうからです。

ナルシストだけなら、関わり方で対処できますが、フライングモンキーが間に入ることで、それが集団の決まり事になったりします。

具体的には、絶対にするべきことも余裕があればした方がいいことも、しなくてもいいことも、ナルシストは気にしません。

したいことをして、したくないことはしないからです。

一方、それをルール化してしまうフライングモンキーによって、しなければいけないことよりもしなくてもいいことに熱心になったりするのです。

買って欲しい食材は…

母親はもう料理をしません。

元々、料理が得意ではないので、食材を買うと言っても何を買えばいいかをよく分かっていない気がします。

なので、こみちから「これを買って来て欲しい」と頼んでも、いつも違う物を買って来ます。

そして、言ってもない食材までも。

シメジ、人参、ピーマン、きゅうり。

今はこれらの食材が、繰り返し購入されています。

やっと使い切れそうだと思ったら、翌日にはまた購入していたりします。

みなさん、きゅうりってそんなに食べますか?

こみち的には別に無くても良いくらいで、冷やし中華など特定の料理であればいいと思うのです。

指摘しても直せないのですが、最も問題なのはその費用が結局はこみちの方で負担するしかないということ。

毎日のように菓子パンを買って来るのですが、晩御飯までの間お腹が空いてしまうからというのです。

でも、夕飯を早く食べるということはしません。

それは父親の好みに合わせるからです。

簡単にできることも、わざわざ遠回りしなければいけなくて、それが日常生活の至るところで起こります。

エンパス気質にとって、その雰囲気感じ取る度に、マイナスな気持ちに突き落とされます。

でもそんな気持ちさえナルシストには関係ないことで、困っていても改善する方向には働きません。

それを突き通してしまうからナルシスト気質なのです。

同じ空間にいるだけで、正直、辛い。

イヤホンで音楽を流したりして、気にしないようにするのですが、今日はダメでした。

とても辛かったです。