40代になって「大切」にしたいこと
このブログ、生涯を楽しく生きるためにどうすればいいかを考えるために開設しました。
いろんな縁があって、介護福祉士にもなり、介護保険サービスの概要も理解できました。
また、老いることや終活、人生最期の時など、介護施設での勤務でたくさんの経験もしました。
それこそ、介護職を知らないまま、老いを考えても、今とは全く違うことをイメージしていたでしょう。
そこで、40代になって「大切」にしたいことを考えながら、人生をどう豊かにすればいいのかをこみちなりに綴ってみたいと思います。
何より「健康」
絶対に欠かせないことは「健康」です。
肉体的な意味でも精神的な意味でも、経済的な意味、家族間でも、健康でなければやはり厳しい面があります。
よほどの覚悟がなければ、現職を簡単に捨てるべきではありません。
40歳なら定年まで25年くらい。
ですが、50歳になって捨ててしまうと、定年まであと15年だと思ってもそう上手くはいかないからです。
例えば、1000万円くらいの資金が用意できて、コインランドリーやコンビニ店のオーナーになると言う選択を考えたとして、40代のイメージと50代、60代では全く違うでしょう。
大々的にビジネスを展開し、人を集めてさらに大きな収益を引き寄せるには、時間も必要ですし、根気ややり切る決意も半端ありません。
何より、現職として行う仕事以上に、先が見えない不安もあるので、夢として叶えたいとか、絶対にそれで食べて行くんだと、他の楽しみを削ってでも頑張るならいいのですが、そこまで切り詰めても簡単ではないのが独立してのビジネスです。
中間管理職にあたる年代になると、会社ではそれまでの経験を評価してくれます。
つまり、そのタイミングで離職し、転職することは、その経験を一度捨てることになります。
新しい職場で経験を活かせればいいですが、全く活かせない場合、それこそ新卒者以上に不利な立場にもなり得ます。
若い人は理解も記憶力も良くて、短期間でどんどん成長します。
同じペースでは到底立ち向かえないので、働き方そのものを見直さなければいけません。
給料も前職より下がるでしょうし、ポジションも不安定です。
かと言って、経験を活かして独立する気力もないとなれば、どうしても中途半端になります。
覚悟するなら、少しでも体力がある「今」頑張るべきで、逆にそれがキツイと思うなら、現職を簡単に捨てたりしないで、少しくらい不満でも定年まで続けることです。