昨日の続き
昨日、キッチンまわりがやりっぱなしで、こみちは料理をできませんでした。
改めて気づいたことですが、無関心な父親と、なぜ怒られているのか理解できない母親。
そんなことで、こみちも引っ込みがつかなくて、昨晩はめいめいで食べました。
ですが、弁当を買って来た母親は、こみちたち分も買って来て、しかも賞味期限は当日。
嫌でも食べるしかない状況です。
今日も夕方に
キッチンに降りて行ったのは、夕方の4時半でした。
本来なら父親が担当しているお米の釜を洗っておく作業を、いつもながらしていないと思ったからです。
「(テーブル使っているじゃん!)」
キッチンに行って驚きました。
多分、母親に言われてお小遣いがもらえるのでしょう。
父親が好きな作業を頼まれたようです。
「以前、使うから空けてくれない?」と話した時に、ちょっとした口喧嘩になったことがあって、こみちも父親にそう話すことが疲れます。
父親を精神的な意味での「ナルシスト」と考えると、彼は常に自分目線でしか行動出来ません。
ナルシストの特徴としては、具体的に約束を守れない、全ての優先が自分などがあります。
途中で遮られることを特に嫌い、あまりにも強固に言われると、全て投げ出してしまう性格です。
しかも、承認欲求が強く、誉められたいとか、尊敬されることにこだわりがあります。
「やれば誰よりもできる」そんなプライドがあるようで、自尊心を傷つけられることを嫌います。
そんな父親なので、みんなのための晩御飯作りと任された仕事を比べたら、圧倒的に仕事をやり遂げて、誉めて欲しいと言う気持ちが勝ってしまいます。
場所を替えたり、時間的に見通しを立てたり、そんな部分が特に苦手で、頼むことも難しいですし、やり切れてないで放置してしまうことも多々あります。
結局、父親が仕事を終えたのは5時15分を過ぎてからで、釜を洗うことなど忘れていますし、遅れて帰宅した母親に「もうもう終わったから!」と得意気に話していて、やっと料理を始められたこみちは「なるほど…」と心で思っていました。
やり遂げたことを母親も喜んでいて、とても機嫌が良かったのはいいのですが、買い物で同じ物を何度も買ってしまう行動は今も収まらず、シメジとピーマン、人参が冷蔵庫にたくさん貯蔵されています。
ストックの棚を見ると、味噌も2つ、カレー粉は3つ、オリーブオイルも2つと、言えばキリがないくらい同じものがボックスの中に押し込まれています。
整理整頓が苦手なので、「無い!」と思ったら何度も買って来てしまいます。
父親が頼み事を早く終えた聞いて、しかもこみちがまだ釜を洗っているのを見ても、母親は状況を察することはできません。
どんな風にして欲しいかを説明しても、翌日にはリセットされてしまうので、両親に期待することはできません。
してくれたことは「当たり前」と認識してしまうので、できていないことを我慢しているくらいに思っているでしょう。
こみちも精神的に余裕があれば、そんな行動にも耐えられますが、落ち込んでいる時はやっぱりキツイと感じます。
もう現実を真っ直ぐに理解できない両親なので、目の前に見えることが全てになっているようです。