老いる親を見捨てないための家族会議のはずが…

 親の行動が理解できない!

買い物を担当する母親ですが、最近の買い物はちょっと偏っています。

「生肉と生魚は買って来て欲しい!」

そんな風にお願いしても、店に並ぶ商品を見て気が変わるのか、味付けされた肉や出来合いのフライなどだけを買って来ます。

なぜ、生肉や生魚なのかというと、翌日分の弁当のおかずも兼ねているので、一品になることが重要です。

しかし、セール品となった出来合いのおかずは、当日の夕方までが消費期限。

そうなると弁当には使えません。

そんな理由や背景のことはこれまでにもずっと繰り返されていて、開封されていないピーマンの袋が2つあっても、買って来た買い物の中にまたピーマンがあったりします。

人参、人参、人参。

ジャガイモ、ジャガイモ、ジャガイモ。

どんなイメージで買い物しているのか、改めて家族会議を開いて聞いてみたいと思ったのが先日の話です。

もう一つの懸念が、両親だけで食べる昼食のこと。

買えるなら好きな物を食べた方がいいのですが、父親は糖尿病を患っていて、服薬していますが食事には気をつけたいはず。

でも、母親は父親が好きな物(揚げ物など)を買っています。

健康的で長生きすることが人間の選択肢ではなく、好きな物を食べられるのも悪い判断だとは言い切れません。

しかし、デメリットを理解しているのではなく、今まで続けて来た食事を今日も明日もしているだけに思うのです。

掛かり付け医から「糖尿病は特に食べてはいけないものはない」と教えられ、「好きなように食べていい」と理解しているようです。

先にも言いましたが、節制することが全てではないのですが、根本的に考えるべきことを考えることが難しくなってしまったのかもしれません。

久々の家族会議でしたが…

まず声を掛けても父親は部屋からもできて来ませんでした。

大切な話だからと母親に起こしてもらったのですが、「起きない」とごねてます。

実際、そんな父親の介護度合いが増すことが一番の課題なのですが、同時に母親も様子も段々と変化しているようです。

こみちが朝夕の食事を作るのですが、食事があるという安心感が母親に出来合いのおかずを買わせるのだそうです。

「じゃあ、好きな物を買って来たら?」というと、「無いと困る」が口癖です。

しかも、母親は家計簿を付けていないので、一月の食費さえ本当に分かっているのか気になります。

ほとんど毎回、昼は500円前後の弁当などに何か惣菜という感じなので、それだけでも金額はかなりのはずです。

小腹空いた時用にと、父親が好きなおやつもかなり買ってあります。

どうしたらいいのかと出した結論が、一度それぞれで好きなように食事を用意しようということでした。

ところが、なぜか今度は買い物をしなくなって(おやつ的なものは買っていますが)、例えば明日の朝、両親の食材がありません。

もちろん、たまごなどで何か用意はできますが、根本的に話したことが理解できていないようにも思うのです。

それこそ、惣菜パンなどを食べるような食事になるか、こみちたちのおかずを食べてしまうか。

食費も毎月手渡しているので、新たに持ち出しで用意するのは大変で、この感じだとこの先もずっとそうなりそうです。

かと言って、両親から食費を預かることになれば、それはそれで大変なのもあって、上手くことが進みません。

しかも最近は妻もその話題を拒絶するので、相談や話を聞いてもらうこともできなくなってしまいました。

全部受け止められればいいのですが、それもできそうに無いので、だからこそ親の介護は簡単ではないのです。

その意味では、介護施設での介護は、経済的にも介護方針としてもクリアされてからのことで、家族が親を介護するのは、そんな大前提がやはりネックになります。