図書館で見つけた本
図書館に立ち寄り、司書がオススメの書籍を展示されていた。
残念ながら、タイトルは覚えていないのだが、アメリカのビジネススクールの講師が書いた「人生にとって一番大切なもの」をテーマにした一冊を見つけた。
覚えている概要を紹介すると、作者は講師を務めるスクールの卒業生でもあり、同期生には卒業後に華々しい成功者になった人物がたくさんいたという。
5年おきに開催される同窓会で、そんな彼らのサクセスストーリーを幾度も羨ましく聞いていたそうだ。
しかし、同窓会が5年後、10年後と年を重ねて、出席者が減ってしまったという。
最初は、ビジネスが順調で同窓会にも参加できないのだろうと思っていたらしい。
でもある時に欠席者の理由を知り、それが健康問題に関することだった。
それを機に、ビジネススクールの入学者には必ず「人生にとって一番大切なもの」を話しているという。
若い時は、ビジネスに成功することが最も大切に思うかもしれないが、ある程度の年齢になれば「健康的な体と心」がどれだけ大切なのかと知る。
健康を失ってしまえば、どんなに資産を持っていてもそれを活かす時間はあまり残されていない。
だからこそ、健康である今日に感謝し、精一杯生きてみることが大切なのだ。
そんなことを紹介していた。
本当にそうだと思う。
みなさんはどう思うだろうか?