「自分を理解してもらえなくても」そこで諦めないために

 成功する努力を続けるために

ここ数ヶ月前から、健康維持と向上を目的にランニングを始めました。

youtube でいろんな動画を観て周り、自分なりに咀嚼し試して行く中で、発見があります。

「つまり、こう言う意味なんだな?」

ある気づきがあって、さらに過去に閲覧した動画を見返すと、確かにそう言う意味であると分かります。

実際にランニングを始めて、走り方が変わったと感じますし、何よりも土台ができて来ました。

ランニングだけでなく、何事も土台がなければ始まりません。

それは仕事探しにも言えることで、現状のまま努力もなく手に入る仕事は、そう多くないでしょう。

言い換えると、土台がなくてもできてしまう仕事に共通するのは、「応用」もないこと。

言うなら、将来性や継続による優位性に乏しいということ。

短期間の仕事を割り切れるならまだしも、ずるずると続けてもあまりおすすめできない仕事で、年齢だけ重ねてしまうことになります。

つまり、土台作りはもちろん大切で、でも土台作りから応用へと発展させられる環境はもっと大切です。

「頑張ってみたら?」と与えられるチャンスがあるなら、たとえすぐに成果がなくても、諦めずに頑張ることです。

無理をすることが頑張ることではなく、「目的意図を持って続けること」をここでは頑張ると考えます。

ランニングにあまり関心が無い人は、「キロ5分ペース」というランニング用語を耳してもあまりピンと来ないでしょう。

「キロ5分ペース」とは、1キロの距離を5分で走り来るペース配分という意味なのですが、50メートルを15秒で走るスピードでもあります。

この「キロ5分ペース」は、ランニングする人にとって様々な印象を与えるもので、初心者にとってはかなり息が上がるスピードですし、中上級にとってはフォームを確認しながら体を慣らす速度です。

ただ慣れの問題ではなくて、土台作りができると苦ではペースも、その行程ができないと無理しなければできません。

結果的に故障や挫折感にも繋がります。

言い換えると、正しいルートだとしても、必要となる時間があって、そこは個人差もありますが土台作りのためには欠かせません。

そこを無視しても、結局は前に進むことができず、どこかで必ず無理が祟ります。

「何をやってもダメだ!」

そう感じる時こそ、本当に必要な努力をして、土台作りの期間を耐え抜いたのか振り返りましょう。

こみちもいろんな挑戦をしていますが、なかなか思うようには結果が出なくて、「もうダメかも」と諦めてしまいそうになります。

しかし、ランニングをしたことで、手順さえ間違えなければ、誰もが到達できるレベルがあって、そこまでは努力したら結果になります。

その先はセンスとか才能も必要かも知れませんが、業界のトップを目指さないのであれば、そこまで必要ではないのかも知れません。

つまり、土台作りさえできるようになれば、それで十分なのです。

難しく考える必要もないし、負担に感じる必要もありません。

ただ、基本を理解して、シンプルに実践することです。

ダメな例を見て、ダメな理由を考えてもあまり建設的ではなく、自身も前に進めません。

先ずは、土台作りだけを考え、その努力を惜しまないことに尽きます。