健康の指標として『最大酸素摂取量(VO2max)』を活かしてみる話

 中高年におすすめしたいスマートウォッチ!

従来の腕時計にはなかったスマートウォッチの機能として、今回は最大酸素摂取量の計測を取上げます。

簡単に言ってしまえば、身体がどれだけ多くの酸素を取り込めているのかということ。

具体的には、運動や労働、ストレスによって蓄積された身体のダメージをどれだけ素早く回復できるのかという話にもなります。

年齢や性別によっても数値は異なりますが、目安としては若い20代男性の平均が40で、60代になると30台前半に下がります。

フルマラソンなどを行う選手たちは、80を超える数値だったりして、それだけ素早く疲労を回復させることで、長い距離を走り切れるのです。

トライアスロンや100キロにもなるウルトラマラソンの参加者は、50台を超える人も多いことから、運動経験になるほど高い数値を示します。

例えば、2ヶ月前からこみちが身につけているAmazfitのBand7ですが、amazon では7000円程度で販売されていて、ここでいう最大酸素摂取量の計測も可能です。

もちろん本格的な機材での測定ではありませんが、参考値として目安にはできるでしょう。

ちなみに、装着した2月の時点で、40という数値でした。

20代男性の平均で、悪い結果ではありません。

とは言え、運動の経験がある人もない人も含めての平均なので、中高年としてはまずまずですが、特に良いという数値でもないでしょう。

そして、最近数値が更新されて、45になりました。

2月の頃と比べて、例えば一歩を踏み出した歩幅も10センチ長くなり、足の回転数も高くなり、心拍数の上昇度合いは逆に緩やかで、それだけ走ることに慣れてきました。

以前であれば、同じコースを何分で走れたのかという指標しかありませんでしたが、数千円のスマートウォッチでも、さまざまな運動分析や身体の調子を確認できます。

最近は食事(栄養)も意識するようになった!?

ダイエットしたい人は、甘いものを控えることを考えるでしょう。

しかし、例えば10キロの距離をジョギングすると、体重やスピードによっても変化しますが、1000キロカロリーを消費することもできます。

こみち自身も、1日で3000キロカロリーを超える消費経験があります。

3000キロカロリーは、男性が1日で摂取する目安の量で、走ることでそれと同じだけを消費してしまいます。

つまりそれだけ走ることで、余分な摂取カロリーを消費できるだけでなく、むしろいかにエネルギーになる糖質を上手く摂取するのかが課題になるほどです。

最近、20キロくらい走る時は、必ず水を持参しますし、出先でも飲み物を買えるように小銭を持って行きます。

休憩中には、ちょっと甘いものを口に入れたりするのも、ジョギングの計測で消費されたカロリーを知るようになったからです。

何も食べないことで摂取制限するよりも、規則正しく運動を取り入れれば、食べても痩せるようにできるでしょう。

さらには、運動することでストレスの発散に繋がりますし、気持ちも晴れ晴れとします。

その意味も日常的にスマートウォッチを使うことで、いろいろな健康意識の向上になるでしょう。

amazfit のスマートウォッチもいいですが、心拍計として定評のあるポラールやランニングなど運動分析ではガーミンなどもあるので、気になった方はAmazonなどのサイト覗いてみてはいかがでしょうか。