非接触型の自動化されたコンビニが登場!?で考える働き方

 効率的なサービスの行末

コロナ禍の長い巣篭もり時期を経て、我々の生活スタイルも意識も変化した。

特にネットショッピングに対する割合が増えたのは、こみち家だけではないだろう。

さらにビジネス系の情報番組では、入店しタッチパネルで注文すると、購入商品をビニール袋に機械が商品を入れてくれるコンビニ店まで紹介されていた。

つまり、そのシステムがあると店員が要らないことになる。

人材不足が叫ばれ、深夜帯の労働者を集めるのに苦労する業界であれば朗報と言えるだろう。

中高年の注目職業にも変化の兆しが!?

中高年のこみちを含めて、年齢不問の仕事を探すと多く見つかるのが、介護、警備、清掃の類いではないだろうか。

こみちは介護福祉士の有資格者で、多少の業界経験はあるけれど、例えば介護も入り口こそ広いが、分かってくると段々とやりがいもあるし、大切な仕事でもあるから極まるのは容易なことではないだろう。

それは警備や清掃業にも言えて、何をどう意識するのかで、難易度は一気に変化する。

一方で、警備という仕事を抑止力という意味ではなく、防犯カメラのような位置付けにしたら、人ではなく機械によって補うこともできるだろう。

定期的に込められたコースをドローンが偵察に回り、自身で充電器に戻れれば、それそこ管理画面で集中管理できるようになる。

掃除に関しては、凹凸の多いトイレ掃除などは機械化し難いとしても、平面部分を機械化することで、少人数の清掃員でより広いエリアを担うことができるはずだ。

ここ数ヶ月愛用しているスマートバンドの機能にある睡眠や心拍数の情報も、介護現場で活かせるだろう。

さらには、運動によって心身の健康をとり戻れることを実感しているから、上手く機械を使うことで、介護サービスのあり方を一変させることも不可能ではない。

そうなると、これまでの介護士に求められるのは、食事や入浴、排せつのようなポイントになるだろう。

例えば施設内でのレクリエーションを機械化できたら、その時間帯でスタッフは別の仕事ができるし、忙しくて十分に取れない休暇も担える。

つまり、機械化によって今度の仕事内容はどんどんと変化していくだろう。

想像する今後の働き方

「遊び」を仕事にできないかと思う。

例えばこみちはジョギングにハマっていて、走り方を教えてくれるyoutube チャンネルを好んで観ている。

一方で、そんなチャンネルを運営しているのは、必ずしも陸上界のトップアスリートだった方々ばかりではない。

例えば、理学療法士が身体の仕組みという視点で、ジョギングのことを解説していたりする。

つまり、栄養学の面やシューズを含む器具の製造販売など、関連する様々な業界が同じジョギングに参入できる。

一方で、「遊び」を体験し、それを伝えることでも仕事に変換させることはできるだろう。

例えば、ジョギングを運動不足解消という意味で始めたとしても、そこにスマートウオッチがあると、また異なる楽しみが増える。

心拍数や睡眠の管理、機種によってはおすすめのワークアウト(運動の内容)を機械が教えてくれる。

つまり、どんなスマートウオッチを選べばいいのかということでも、遊びから仕事へ変換できる時代なのだ。