そろそろ「やめ時」なのかもしれないって話

 仕事をもらえる有り難さは分かってつもりだけど

給料をもらっている人は、割と「ウチの会社、給料が安いんだ」って話を言えたりできますよね。

でも、「請負」で働くと、分のいい仕事と悪い仕事があって、そのバランスで今後も末長く付き合いたいお得意先ができます。

もっと言えば、フリーランスになって、初めて営業を掛けている段階は、とにかく一件でも仕事を紹介してもらえると嬉しかったりするものです。

ただ最近、こみちが取引させていただいている会社、かなり人員の入れ替えがあって、会社の雰囲気も一変したんです。

変わった直後は、活気が出たと喜んでいたんですが、ここのところの印象は、新しい管理者が下請けになるこみちのような相手に、結構厳しい条件をつけているんです。

以前の基準が100店満点の60点だとしたら、今は70点以上って感じです。

当然ですが、それに到達しない下請けが取引を失い、自ずと70点以上、80点や90点という感じになっています。

こみち自身、納品物としては基準値をクリアしている自負があるのですが、ただ以前よりも上がったことで、「いつも丁寧でありがとう」という雰囲気が「これくらいは欲しいよね」という感じで、頑張って当然という印象が増しました。

それでも仕事をさせてもらえるのは嬉しいのですが、将来的に考えて、その会社と長く付き合うメリットは薄いことも分かっていたりします。

精神的に他人と話すのが苦手で、黙々とできることが良かった仕事ですが、もしかするともう少し異なる仕事でもできるように感じるのです。

しかも、今以上に稼ぐことができる条件で。