不定期に働いている職場で
請負という形で、会社とは距離がある働き方をしています。
分かりやすく言えば、「webライター」みたいなもので、「これをしたら100円あげる」ということを何個するかの働き方。
精神的回復を兼ねたこみちにも気楽なスタンスなのです。
一方で、一定の距離を置いているので職場内のことにも疎いのですが、でも変化に気づくことはあります。
実は先月辺りから、少し嫌味が多かったこみちの直接的な担当者が、一時的に職場を異動していました。
その時に聞いた話では「別の部署の助っ人に行く」ということで、どんな事情かは知りませんが、そういうことなのだろうと疑うこともなく耳に挟んでいました。
実際に、一時期別の部署で働いている姿を見かけたこともありましたが、それは職場を訪れた時の数回で、最近は姿さえ見かけなくなっていました。
そして、昨日、久しぶりに働きに行ってみると、職場内の雰囲気が明らかな変わっていて、その一つがその方の処遇に変化があったことを何となく耳にしたからです。
具体的な話を直接的に聞いたのではありませんが、「一時期」と思っていた異動が「不定期」となり、異動先の部署でも姿を見なくなったのです。
つまり、「辞めた」可能性があります。
何となく知っている話では、年齢が40代だったと思うので、どんな理由だとしても「中高年」の仕事探しは簡単ではありません。
一つには、その仕事での経験を活かしてフリーランスへと進むことはできませんし、汎用性がある要素も少ないので、就活で職歴を活かせない可能性もあるからです。
20代の時から独立やフリーランスを視野に入れていたこみちにとって、その職場で働くまだ若いスタッフたちを見て、「定年までこの会社で働くつもりなのだろう」と思わせます。
その理由は、個人的なスキルアップを目指す環境としては、決して環境が整っているとは思えないからです。
それにしても、辞めたかもしれないあの人が、本当に40代で妻も子どももいて辞職しているなら、この先の人生がかなり厳しいことになるでしょう。
何より捉え方によっては、「人生を踏み外した」みたいな形で、職場から外されたことでプライドに傷ついたと思うからです。
自業自得とも言える結果ですが、本当に退職されたということなら、それをこみち自身のこととして考えると「煮詰まって」しまいそうです。
まさかの40代から介護職だとしても
例えば、そんな人が未経験で介護職に進んだ場合、これまでの働き方との違いに驚くでしょう。
「正論」の正当性を見直すことから始まると、そんな理由で退職した人には精神的にも寄りどころがなくなりそうです。
作業としての手順の他、利用者の精神的なサポートまでを同時に修得できたならは、その会社でも軌道修正できたはずだからです。
まだ小学生くらいのお子さんを育てていたなら、何とか働き口を見つけたい所でしょう。
かと言って、中高年の男性が介護職に進む場合、一度プライドを捨てて、その環境に身を投じるくらいの決心は必要です。
事実、介護職として入職したら、最初の半年間が本当に大切で、仕事の奥深さを楽しめるかがポイントにもなります。
介護福祉士の資格まで取得して思うのは、介護職は接客業の中でも一二を争うくらい難しい仕事だということ。
もちろん、適当にもできてしまうのですが、一つひとつのことをエビデンス(理由や根拠)を考えて行う時、異業種であればもっと簡単にできることが多いからです。
例えば、レストランで食事を運ぶウエイトレスやウエイター。
もしも客がその食事に手を伸ばさなかったら、どうしますか?
退店後は、ゴミ箱へと運んで解決です。
しかし介護職の場合、栄養管理の点から声掛けをします。
時には料理の説明や食事に関する話題を持ち出し、食事する雰囲気を高めることも仕事です。
さらには、介護職が箸やスプーンを持ち、利用者の口元まで料理を運ぶことまでします。
飲み込みに適した姿勢になっているか、しっかりと咀嚼や嚥下ができているかを確認することも含まれます。
生活面すべての行動を、そうやって観察し、またフォローするという意味では、介護職は接客業としても究極と言えるでしょう。
それこそ、有名なホテルのスタッフたちのように、高い接客技術や知識を備えることで、高いサービスを提供し、それに見合った報酬が得られる仕事になれば、介護業界も様変わりするはずです。
これは清掃業にも通じる話ですが、健康管理や衛生管理をミスなく熟すことって、誰にでもできる仕事ではありません。
60点くらいまでならできたとしても、70点80点とより高い精度を目指す時、介護職って奥深い仕事だと気付かされます。
資源の少ない日本が、海外向けの富裕層に究極の介護施設を作り、そこで最高の介護サービスを展開したら、それこそ介護業界内で大きな変化が生まれるでしょう。
スタッフには、容姿や素養はもちろん、語学力やコミュニケーション、もてなしの心など、より高いレベルの介護技術を身につけてもらう必要があります。
しかしながら、報酬額も月給では50万円からスタート。
指名され専属契約になれば、数千万円の報酬だって夢ではありません。
なぜなら、お金を持っていて、介護サービスが必要になった時に、お金以上に快適でストレスのない環境を求めるからです。
とは言え、言いなり召使いなら良いのかというと、そうではありません。
ライフプランに合わせて、何が最も尊重されるべきかを判断し、人生という答えの見つからないことに向き合う必要があるからです。
そこまで行けば、介護職も稼げる仕事になるでしょうね。
日本の文化しか知らず、日本語しか話せない。
それで海外向けのサービスは無理があります。
「メイドインジャパン」のブランドがあるなら、これから目指してもいい業界になると思うのですが…。