年末年始の長い休みも終わって
「心の風邪」は、治ったと思っても、いざその時になると過去の出来事がトラウマになるから不安がなくなることはありません。
いろいろ気持ちは複雑で、ただ何か急かされる仕事ではなく、自身のペースでできるのはまだ救いではあるのですが、それでもやはり大きなストレスです。
今日も午前3時半には起きて、誰もいないダイニングテーブルに座って、この文章を書いています。
「毎朝、ありがとう」と言われることもなくて、「朝食はあって当然だ」と思う人がいて、その当たり前を実現させるために今ではこんな朝早くに目が覚めてしまうようになりました。
同居していない頃なら、もう一眠りしていたでしょうし、作るにしても決められたルールなどなかったでしょう。
昨日、妻が急にケーキを買いに行くと言い出して、いちごのショートケーキを4個購入しました。
ブラックコーヒーも用意して食べたのですが、とても美味しく感じました。
ただ、父親も母親も嫁に「ありがとう」と言ったのです。
確かにほとんど働いていないこみちなので、当たり前と言われれば反論の余地はありません。
しかし、毎朝こうやって朝食を作るために起きている人がいて、6時や7時まで安心して寝ている人もいて、「助かっている」とは思われないのでしょうか。
結局は、自分勝手な価値観で生きていて、それを叶えるために犠牲になる人がいても、そんなタイプの人は気にも掛けないし、自身を下げるような発言もしないでしょう。
頑張っても、その内の半分くらいは自分のためではなく、別の誰かに流れてしまうことをこみち自身がコントロールできない状況に、やはり戸惑いを感じます。
最近、YouTube にアップしたコンテンツもマンネリ化していて、何を描けばいいのかもわからなくて、強い目的も実感できずに描いていることがあります。
当然ですが、そんな感じでは視聴されることも無くなって、ストレス発散の場だったのに、何だか自身の現実を突きつけられているようで、余計に描くことで苦しく感じる原因にもなっています。
上手く行かないからこそ、今日の仕事はありがたくもあるのですが、それでも不安が無い訳ではなくて、ちょっとストレスで胸が苦しいです。