年内最後の休みなのに…。
今日12月28日は、妻にとって年内最後の休みです。
なのに、昨日27日の夜、こみちが知らない所で妻に「大掃除を手伝え」と母親が言い寄っていました。
「何の話?」
妻から相談を受けて事実を知り、風呂に入ろうとしていた母親を捕まえて「何を押しつけているんだ!」と食ってかかりました。
リビングに移動し、テレビを観ている父親も含めて3人での話し合いになったのですが、母親は「休みでしょう?」とまだ続けます。
「アイツのどこに不満何だよ?」
「別に。でも大掃除していないよね!?」
「それ言う? じゃ、二人は何をしたんだよ?」
こみちにすれば、何もしない父親を擁護し、話を進める母親の態度に納得できません。
無駄なことはするのに、肝心なことはなかなかしない母親ですが、日ごろは文句も言わずに我慢しています。
怖いのは、少しでも空いていると、そこをちゃっかりせしめてしまうことです。
家族でしたクリスマスパーティーのケーキや寿司を買って来たのはこみちたちで、両親は当たり前のように食べて「ありがとう」すら言ってくれません。
「ボーナスあるといいよね?」
ただで得しているとでも思っているのか、妻がもらったボーナスを当てにして来ます。
しかも、奢られたことを都合よく忘れて、「大掃除していない!」と言い出すから驚きます。
もうこみちがトイレ掃除しても、「ありがとう」と両親は言いません。
それがあるからではありませんが、こみちも母親の料理に感謝することもなくなりました。
なぜって、料理の不味さを何度言っても変えてはくれないからです。
野菜と肉を炒める時も、それぞれに炒める時間が異なります。
だから、大皿を一枚用意して、火が通り過ぎてそうな時は、その食材を皿に移動させることをすればいいのです。
でも「そんな手間掛けられない!」と忙しいアピールをする母親ですが、板ゴムでも食べているような硬い肉で提供します。
そんなすれ違いを全部、我慢しているのに、そりゃケンカにもなります。
結局、こみちが吠えたので、表向きの大掃除担当はなくなりました。
でもね。妻は何もしていない訳では無くて、洗面所の床掃除やレンジ、コンロの掃除などを気づいた時にササっとしてくれています。
そんな姿を見過ごして、「何もしていない」と言えてしまう母親に驚き一方で、そんなやり取りをしている時も無言でテレビを見続ける父親なのです。
文句や損したと感じた時だけ急に騒ぎ出す。
そんな両親に、こみちも大人気なく怒りをぶつけてしまいました。
「もうしなくていいと伝えて!」と言いつつも、まだ怒り顔の母親を見て、気分は最悪のままです。
これで本当に認知症にもなったら、タイプは違いますが両親共々扱い難いのが目に見えます。
ちょっと想像するだけでも、将来に不安を感じます。