「仕事がある」ことを幸せに思うって!?
月曜日の朝、仕事があることで誰もがため息をつきたくなる。
「休みたいなぁ」と今までに何度思ったことか。
それでも仕事に行って、当たり前のように電車に揺られ、そして帰宅することもあった。
でも、怠け心に負けて仕事を休んだ時に限って、「もう昼か?」と時間の経過に驚かされる。
過ぎた時間を無駄に費やした後悔で、午後も気持ちが引きずられた時は、休んだ意味が失われてしまう。
でもそんな体験を経て、一周回って「仕事がある」という喜びに変わったのは、加齢による体力低下とも関係している。
やはり、老いて来たから「のんびりと暮らす」のは、まだまだ早い。
確かに若い頃よりもペースは落ちたけれど、いろんな所に出掛けて、買い物や外食をすると楽しい。
「楽しい」と思える気持ちがあるって、とても大切なことで、心が病んでくると楽しさにも気付けなくなる。
「まだまだできることがある」と思った時に、「仕事がある」ことも肯定的に思えるようになった。
何より、仕事をすれば、お金がもらえるから。
何か次の目標に向かって進もうとする時、気持ちも大切だけど、資金も大切。
休みたいなぁと思う時は、休んでいいと思う。
その人でなければできない仕事がないのなら。
有能な医者や、国を動かす人は、自分の意志よりもその活躍を待っている人がたくさんいるから、「今日は休みます」とはなかなか言いづらい。
でも幸い、こみちはそんなエライ人ではないし、別の誰かに代わってもらうこともできる。
「仕事ができて幸せだなぁ」と、前向きな気持ちで生きてみよう。