「絵が上手い人」に学ぶスキルの考え方

 「絵が上手い」にはいろんな指標がある!?

ある美術雑誌に「りんごが完璧に描けたら、かなりの画力がある」と解説していました。

こみち自身もそう思っていて、何事も50%までは興味本意でできて、70%くらいになるとだんだんしんどくて、80%超えることにはもうそれ専門になっているくらいだと思います。

でも90%くらい人は、背中も見えないほど先を行って、さらに95%の人は世界的に注目される存在でしょう。

しかし、そんな彼らでさえ100%にはほど遠く、知れば知るほど到達できない現実を知るのでしょう。

真面目に考える人は、例えば税理士資格で食っていけると聞き、税理士資格がどれくらい大変な資格なのかを調べたとしましょう。

3年本気で勉強すれば取得できると分かって、その3年を言われているレベルで没頭させることができるでしょうか。

少し余裕をみて5年。もう余裕を持って7年。

そんな風に考えていると、試験を受けることが人生になり、多くの時間を受験生として無駄に浪費します。

なぜなら、最初に3年と決めたなら、そこできっちりとクリアしない人は、どこまで行ってもレベルアップできません。

資格を取って事務所を開くまでも大変ですし、顧客が集まるまでも苦労します。

結局は資格を取っただけで、活かせないままになってしまうでしょう。

頭の優秀な人で、普通よりも短期間で試験に合格できる人がいます。

しかし、それって、50%までの到達時間が短いだけで、プロとして活躍できる70%とか80%になって、その資格活かし続ける生き方ができなかったりします。

つまり、あれこれできるけど、結局は何者でもないというタイプ。

そんな優秀な頭脳の人は羨ましい限りですが、生きるためには彼らのようになる必要はありません。

なんなら、税理士資格など取らなくても、興味あることで50%から70%や80%に引き上げるために必要なこと考えればいいのです。

そのための努力をしないから、いつまでも「50%の壁」にとらわれてしまうのです。

「ちょっと上手い」くらいなら、趣味として楽しむべきです。

そして逆に70%を目指すなら、人よりもたくさん努力して、工夫して、結果残すことでしょう。

叶えたいと思う夢があるなら、思うだけでなく、叶うための努力をしないといけません。

こみちもそのことに気づいて、中途半端にならないように頑張ります。