中高年の働く職場で起こること

 中高年には後が無い!?

中高年と呼ばれる年代になって、こみち自身も今後の生き方を考えてきました。

上手くいかないこともあるし、不器用だとも感じます。

ただ、仕事だけでなく、何事も基本があって、その先に応用があるのは同じこと。

今の仕事でも、上手くできなかった部分をあれこれと工夫して、最近は中級者くらいになったと感じます。

仕事内容とこみちの経歴が合致しているのは2〜3割で、残りは仕事を始めて覚えたことです。

当然ですが、20代や30代の人はこみちよりもずっと早く認められ、担当者からの評判も良いです。

こみちはというと、とても事務的な感じで付かず離れずの距離ってところでしょうか。

覚えてしまえばマイペースできるので、家事との合間にする仕事としては程よい感じです。

しかし、その仕事も来年度はどうなるか分かりません。

それは勤務先の移転が決まっていて、交通の便が格段に悪くなるからです。

本当にイラストを描いて仕事にできれば良いのですが、それも簡単ではありません。

みなさん、上手ですからね。

中高年のこみちの職場で起こる問題点!?

なぜこみちよりも若い世代の人が好まれるにでしょうか。

理由はこみちの性格や人柄にもありますが、やはりこみちよりも年下の担当者にすると、中高年の扱いは面倒です。

何か伝えようとしても、同年代や年下に話すよりも構えてしまいますから。

そして、もう一つが、仕事上の課題や問題点を見透かされているように思えて、避けたいと思われています。

実際、勤務先の商品管理で、ある課題が問題となっているのですが、30代の担当者も20代とは違っていて、仕事もできるという自負があるはずです。

突然現れたこみちに、指摘されるのは嬉しくありません。

こみちもケツを拭けないとわかっているので、与えられた業務を指示通りに完成させることを目標にしています。

なぜ、あの作業を工夫しないのか。自身のやり方を疑ってみないのか。

こみち自身が自分のために何度も何度もやり直していることと同じことを、やはりどこの職場でもしなければ嘘です。

でもサラリーマンとして働けると、都合よく「業務」という枠組みを限界点だと決めつけてしまいます。

それがサラリーマンの良さですが、逆を言えばやりたいことができないのも事実です。

実際、問題点が解決しない理由は明確で、でもそこを疑うことができないのが職場の人たちの思いです。

「ありがとうございました」

何事もなかったような距離感で、ある意味淡々と割合だけを処理するこみちは、ちょっと嫌な存在にもなり得ます。

結局のところこみちはフリーランスがいい!?

個人事業主は、サラリーマンよりも自由ですが、仕事とお金のことをいつも気にしています。

ゆっくり1日何も考えずに休むという感覚にはなれません。

まして、3日も休めば、焦ってしまいます。

早く仕事を請けないといけないと。

しかもボーナスも有給休暇もありませんし、労災保険も雇用保険も適用されません。

全部が自己責任の世界です。

それでも、こみちはサラリーマンよりもフリーランスが合っています。

ダメな部分を見つけては工夫し、少しずつでも前に進むような生き方が好きだからです。

だから、今の職場の問題点だって、「ココがダメなんだ!」と得意げに言いたいとも思いません。

でもやっぱり、職場では中途半端な存在なのです。

嫌われているという感覚よりも、扱うのが面倒なんだろうなと思ってしまいます。

どうにかして、思うような形で働けるようになりたいですね。