中高年の希望 「自分らしく生きる」を叶えるために

 中高年になって分かった結論

人生が上手く行かない理由は様々です。

「ラッキー」は、混沌となった状況を抜け出すチャンスでもあります。

「ついているなぁ」で終われば、またいずれ混沌な状況に戻るでしょう。

つまり、人生の中で数回ある「ラッキー」にどれだけ成果を出せたかがポイントです。

言い換えると、自分で作り出した「ラッキー」な状況は、10年くらい継続して巡る「ご褒美」でしょう。

「ラッキー」を有効に活かすには?

例えば今、誰かから「100万円」をもらったとしましょう。

その時に「そのお金」をどう使うかがポイントで、日ごろから向上心がある人ならポンと思いつきで「買い物」したり、「貯金」したりはしないはずです。

すぐに使うからダメなのでも、貯めたから良いのでもありません。

大切なのは、「どう使うべきか?」を考えていることです。

つまり、巡って来た「ラッキー」がどのようなもので、今の自分にどう活かせるかが分かれば、最大限活用できるはずです。

言い換えれば、ラッキーにも気づかずに何もアクションできなかったのなら、もう仕方ないでしょう。

準備できていなかったということです。

つまり、「準備」がどれだけ大切になってくるのかということです。

「準備」とは何か?

「努力が大切」という言葉を耳にすることがあります。

しかし、「どう努力すればいいのか?」悩むことはないでしょうか。

その意味では「準備」も同じで、何をどれくらい用意することが「準備」に当たるのか考えてしまいます。

結論的なことを言ってしまえば、「成功に近づくと分かってくる」というのが真理でしょう。

もしもまだ具体的に努力することや準備するべきことが分からないとしたら、ラッキーはあってもそこから自分が理想とする形(そもそもこの形が無いので)にはなりません。

何より「理想とする形」を見つけることです。

注意点があるとするなら、自身の「存在理由」を残しておきましょう。

つまり、「大金持ちになって何不自由ない生活」を手に入れたいという夢が叶うと、仕事もせずにお金の不安もなく自由に生きられる生活が訪れます。

「それいいじゃん!」と思うかもしれません。

しかし、それって見方を変えるともう「存在している理由」を失っています。

つまり、「存在理由」が無くなる理想は、生きている時に考えることではありません。

いい意味で、「仕事」を持ち、誰かの役に立っているからこそ、「存在理由」が保たれます。

意外と理想を考える時に、存在理由までも無視してしまうケースが多いですし、こみち自身も長くそこに気づきませんでした。

「仕事」はありがたい存在理由

「早朝から働きたくない」と思うなら、それ以外の時間で働ける仕事を探しましょう。

また、誰だって「早朝」は避けたいのは同じなので、それを受け入れれば、誰かの役に立っています。

つまり、他人が「面倒なこと」ほど、自分が存在している理由になるのです。

でもどうにも嫌なことを無理に強いるのは自分にとっても辛いので、自分にとってさほど苦痛ではなく、でも他人が面倒や困難に感じることを探してみると、「仕事」は見つかります。