密かな楽しみになっていること
実は、YouTube に描いたイラストをアップしています。
絵的に上手い下手の話は別として、「描くこと」や「描くきっかけ」になっていて、それが生き甲斐です。
以前から、こみちは「描くこと」を「文字でメモする」ことの画像版だと思っていて、「見たまま」を描くことに趣きを置いてきました。
段階としては、「リンゴ」を見た時に「知っているリンゴ」を描けたら、後々になっても「あれはリンゴだった!」と思い返すことができます。
もう少し画力が上がると、「あのリンゴ」と言う、リンゴはいろいろあるけれど、あの時に見た「大きな」とか、「真っ赤な」とか、「もぎたての」とか、その時の印象までも描ければさらに描くことで伝わる情報が増えるでしょう。
ここ最近は東京03のコントシーンで、気に入った場面を描いています。
多くのファンがいる東京03なので、たまたま見てくれた方から(イラスト制作を描くだけの)動画に温かくコメントももらえるようになりました。
ある意味、今という時代は、仕事そのものでなくても、自分の趣味やこだわりを発信することで、それが誰かの何かに影響して、感情が共有化できるのでしょう。
従来のような対面して、挨拶を交わして交友が深まる付き合いではなく、それこそこみちで言うなら描いたイラストを挟んで、「そのシーンを知っているよ!」と言う感情の一部分が繋がるだけで、そこには「承認された気持ち」や「理解された思い」が得られて、背中を押してもらうことができるはずです。
そのためには、仕事だけではなく、自分にできることを見渡して、何か趣味があると人生はもっと気楽になるのかもしれません。
こみちもいろいろと悩みはあるし、不安や苛立ちも感じます。
でもその一方で、何か趣味を通じて繋がれる方法があると、それが些細なことであってもありがたい存在になるのです。