「強み」「ストロングポイント」があれば
中高年になって感じることは、この年代になってこそ「自分の強み」が欲しい感じます。
その「強み」とは、「才能」や「素質」のような前提の話ではなくて、それなら「一人前」を名乗って稼ぐことができるレベルです。
正直なところ、中高年になったこみちには誇れるような「強み」がありません。
どんなことも中途半端で、そこそこでも「一人前」ではないからです。
事実、「強み」を確立させ、成功されている人が大半で、ポイントはそれをどう構築させるのかでしょう。
若い頃に成功する人の場合、成功を掴む一年前とはかなり状況が違うはずです。
それくらい急激に成長しながら成功を手に入れたということです。
一方で中高年、つまり晩年になって成功するタイプは、それこそ強みをじっくりと成長させて、もう満を持して成し遂げた感じになるでしょう。
両者は成功するまでのタイミングこそ違いますが、根底に「強み」があって、その成長過程が異なっているわけです。
例えば「料理が得意」という場合
料理と言っても、その捉え方は万別です。
日本食なのか、海外の文化を取り入れたものなのか。
値段度外視でも、びっくりするくらい美味しい一品なのか、とにかく冷蔵庫の残りなどを上手く使う節約レシピなのか。
それこそ、「天ぷら」「漬け物」「キャベツの千切り」と、あるポイントに特化させる方法だってかまいません。
若い人の成功に多いのも、このパターンです。
言い換えれば、年齢の若い人が「強み」を見出すためには、それだけ時間を掛けずに身につける必要があります。
つまり、「走るのが速い」とか「記憶力に長けている」というような、日常生活に則した中で見つけられることが特徴になります。
一方で中高年の場合には、無限とは言いませんが、人生の大半を使って成し遂げることなので、それこそベースに追加しながら段々と成長させた「強み」もあるでしょう。
料理を得意としている場合、都市型の店舗や郊外向け、さらにはフランチャイズや無人店舗、「料理」と扱いながらも「作ること」だけでなく「経営手法」や「資金繰り」のような社会の仕組みを踏まえた方法なども加味して、得意を活かしているのが特徴です。
こみちのような「中高年」が気をつけるべきこと
例えばこみちは好きでイラストを描いています。
しかし、テレビゲームを見れば、実写と見間違えるほどの画質が当たり前で、それはこの先もどんどん進化して行く分野です。
つまり「絵がうまい」という強みで、「実物そっくり」という評価では先がありません。
なのに、「強み」の方向性を修正せずに、先が望めない分野に時間を費やしても成功できる可能性は低くなります。
こみちの伸び悩みもそこにあって、「絵を描くこと」をどう特徴づければ良いのかで、見えなくなっています。
しかし、例えば映像解析の分野に飛び込み、AIに映像をどう認識させると効率的なのかというような「融合型」にできれば、悩みも解決できます。
ただ映像解析の分野もかなり進化していて、つまりはテレビゲームがあれだけ高画質なのも、環境が充実しているからです。
「個人でできる」という制限を設けた時には、さらに良い案を見つけるのが難しく、実際、そこの制約はかなり厳しいと感じます。
その背景には、ある程度の人材を集めて「会社組織」を目指すのか否かで、取り得る手法が異なります。
事実、資本も人材も豊富であれば、それだけ幅広い手段があります。
しかし、中高年の方がこれから仕事を見出そうとするような場合、「強み」をどう活かせるのかで苦労します。
個人だけでは難しい場合、誰にどんな支援や協力を求められるのか、追加できる項目にもしっかりと目を向ける姿勢が大切になってくると感じます。