「back number 」はラブソングが得意
中高年になると、つい老後のこととか、親や自分の介護の心配ばかりしてしまう。
それは人生の終盤になって、そろそろ終活が始まることを本能的に感じてしまうからだ。
でも人生の振り返りをした時に、中高年になったこみちにも青春時代と呼べる何かに没頭した時期があって、好きな女の子が見つかってでも声さえも掛けることができない経験をして来た。
「back number 」が歌う数々のラブソングは、そんな青春時代を思い出せてくれる。
少なからず未来に何かを期待していて、何か自分にもできると信じていて、だから苦しくて焦っていたのも若い頃ならではの経験だろう。
中高年になって焦りはある。
でも当時の焦りと今の焦りは質が違うし、どこか自発さも異なっている。
どうしても中高年になると追われている感じが強く、達成感も減ってしまう。
誰かを四六時中思うような気持ちではなく、今日を明日をどう生きるのかという現実が強い。
例えば父親に思うこと
足が悪く、長い距離を歩けない父親は、予定がないとテレビを観ている。
でもそこから何かを発見する訳ではなく、天気予報と海外ドラマを観て1日が終わる。
彼目線で言えば、それが望みならそんな終活も否定されるべきではない。
しかし、5年後も今と同じ健康を維持できているのかはわから。
つまり、生まれた故郷や思い出の地、行って見たかった憧れの場所など、コロナ禍もあるから強いることはできないが、やり残したことや悔いが残らないためにこれから先の健康な時期を上手に使って欲しい。
老後のために働くと思うと何かときめかないかもしれない。
でも、恋を思い出すように、したかったことに向かって生きられたら、今日という1日が何か意味ある日になってくるはずだ。