中高年の仕事探し 「企業が求める人材」とは?

 「自己都合だけの人」は採用されない!?

昨日、ハローワークに行って来ました。

中高年のこみちも求職中だからです。

今年取得した「介護福祉士」の資格を活かせたら、とりあえずどこかの介護施設なら採用されるでしょう。

しかし、多くの介護施設ではシフト勤務を採用しているので、いわゆる日勤帯以外に、早番、遅番、そして夜勤という働き方が入って来ます。

常勤スタッフのみ採用している施設では、どの時間帯も入れる人材を求めているかもしれませんが、パートスタッフも採用している場合は時間帯や曜日などを選べたりもします。

例えば早番が朝の6時からという場合、それまでは夜勤帯勤務のスタッフが前日の夕方からぶっ通しで働いています。

しかも早朝は、利用者が起き出す時間帯で着替えから整容など仕事も多い時間帯になるので、少しでも早く出勤して欲しいという心境でしょう。

「時間は時間」という職場もありますが、中には「5分だけ早く」とか「10分だけ」という見えないノルマがあって、どうしても早めに職場に入るのも流れとしてあるでしょう。

ちなみにこみちが以前勤務していた施設では、「自主的」という名目で「15分」早めの出勤が当たり前になっていました。

しかも勤務が終わる時間帯には「逆」が存在し、時間が来たから帰れるとは限りません。

帰るタイミングを失うと1時間近く帰れないというケースも起こり得ます。

その意味では常勤スタッフとして頑張り過ぎると、自身の健康を損ねてしまうこともあるので、できないことや無理し過ぎない自制心も求められます。

そうなってしまう背景には、「介護なら採用されやすい」という理由だけで入職される人が多く、行って欲しい仕事ができない場合や本当に必要な作業を習得しない場合など、頭数は多くても実質的な人手不足があるからです。

そんな体験をしてしまうと、介護の仕事自体は嫌いでなくても、メンバーによって仕事の大変さを想像できてしまい、出勤がとても負担になりました。

なので気になるものの、できれば介護職以外で探したいと思っています。

ハローワークの職業相談で、いろいろな希望を伝えてコーディネーターの方にこみちに向いていそうな案件を多方面で紹介していただきました。

そんな中で感じるのは、「簡単で楽な仕事」など無いということ。

例えば倉庫業務で、ピックング作業を希望する場合、フォークリフトの資格が求められていることもあります。

フォークリフトの資格そのものはそう難易度の高い試験ではありませんが、実際に「取得している」という行動力や計画性が求められています。

割と簡単な作業として分類されるシール貼りなども、目の前に全ての材料が用意されているとは限らず、「今は何の作業をどれくらいいつ迄に終えなければいけない」とやはり行動力や計画性が求められているのは変わりません。

行動力と計画性に乏しいタイプは要注意!

例えば、こみち家の父親の場合、家事の中で彼だけの担当を決めるのは不可欠です。

もっとも、お湯を沸かしたり、掃除機を使ったりという作業そのものなら今でもできます。

しかし自主性を発揮させて行動したり、時間を見て作業を開始したりと作業そのものではなく行動力や計画性が含まれると途端にできなくなってしまいます。

父親がそんな人間になってしまった原因の中には、母親の性格も関係していて、彼女は自身の考え方を尊重するあまり、誤解や誤ちがあってもそれを誰かに指摘されて考え直すことができません。

今朝も、父親の健康診断の結果を朝食を作るこみちに向かって話始めて、「ここが悪かった」と説明します。

もちろん夫婦間でそんな話をするのは良いと思うのですが、聞かされたこみちが「もう少し運動をしたら?」と前向きに提案しても、決まって「お父さんも頑張っている」と絶対にフォローします。

そう言い返されるのが毎度なので、もう何も言わないのです。

なので、何かを聞かされて意見を求められても、最後は自分の好きな結論にしたがるので、正直、忙しい朝にそんな話はしたくありません。

根本的な話や現状を踏まえた未来に繋がる話をすると、決まって母親も父親も黙りで、家族会議さえもう半年近くしていません。

でも、「私たちは頑張っている」という心境にはなるようで、認めて欲しい、肯定して欲しいという気持ちはあるようです。

結局、自分が思うようにしか生きられないのでしょう。

なので父親にあれだけ働いて欲しいとお願いしても、まず母親が「健康状態を見ても難しい」と結論を出し、そこで全ての策を絶ってしまいます。

「じゃあこみち家の収支は今後どうなるの?」

という話にはなりません。言っても黙りするからです。

ゴリ押しして、時が過ぎて、にっちもさっちも行かなくなって、「助けて」というパターンです。

でもそれではどう頑張っても未来が見えて来ないのは当然です。

なぜって行動力も計画性も備わっていないからです。

仕事探しの場面でも、「〇〇ができる」という求職希望者はいますが、「〇〇できる会社にしたいです」とまで踏み込んで志望動機を話せる人は少ないでしょう。

企業側も定年まで10年を切った中高年に、長期的な希望など考えてはいないはずです。

だからこそ、即戦力が求められるのでしょうし、「〇〇も未経験」という人を採用したくない企業の気持ちも頷けます。

面接時に、「なぜ、今回志望されましたか?」と採用担当者が聞いた時に答えることができないや、私事に関することを挙げたりすると、当然ですが採用される可能性は低下するでしょう。

やはり「仕事を通じて〇〇できるように貢献したい」というような内容であって欲しいはずです。

そこには行動力と計画性が含まれていて、それが理解できていないタイプは採用されても職場で言われないとできない人になるでしょう。