中高年の気づき 「なぜ、若者たちは車を買わないのか?」を掘り下げる

 我々世代にとって「自動車」とは?

こみちと同じ中高年と呼ばれる年代の方々なら、10代、20代で車の免許を取って「自分の車」が欲しかったのではないでしょうか。

当時、日産のGTRが大人気で、友人と「カッコいいなぁ」という話をしていました。

学生時代の女友だちで、GTRではなかったのですが、GTSTという車種を所有していて、それで学校に来た時はその人に対する印象さえ一変するほど衝撃的な出来事でした。

今では車もオートマが大半ですが、当時はマニュアル車を選ぶことも普通のことです。

実際、その女友だちもマニュアル車で、助手席に乗せてもらった時にはシフトを変えている姿にカッコいいと思っていました。

とは言え、誰もが車を買えるということはありません。

流石に田舎から上京した貧乏学生のこみちが、家賃と変わらないローンの返済を組むことは難しく、都内の実家から通う学生が車を買い、それで通学していた感じです。

いずれにしても、カップルのデートだけでなく、サークルや仲間内での遊びでは彼らが車を出してくれて、それこそスキーや横浜、日光など、田舎育ちのこみちはいろんな所に連れて行ってもらいました。

こみち自身は、車ではなく、バイクにハマっていて中免から限定解除を目指し、当時はホンダのバイクをでツーリングを楽しみました。

最初はクラスメートとツーリングしていて、そこから別の学部や学年の友だちもできて、それこそ青春時代というとその時を思い出します。

なぜ、今の若者たちは車を買わないのか?

「今の」と言っても、もう10年以上前から車やバイクに対する熱が当時よりも減っていると感じます。

当時はバイクなら中免が大半で、限定解除までしている人はかなり貴重でした。

それだけに免許証の裏面に「限定解除」とハンコを押してもらえたことが少し誇らしいことです。

しかし今では大型バイクの免許証も珍しくありませんし、いきなり乗ったバイクがリッターバイクだとしても驚かれたりしないでしょう。

それこそ、こみち自身は原付バイクから始まり、125ccのバイク、400ccと段階的にバイクを大きくし、750ccのバイクに乗った時には確かに重くて大変でしたが、「操る楽しさ」がありました。

もしも最初から大きなバイクにも乗れたでしょう。

しかし扱い切れる小型バイクに乗ったことで、どうギアを変えれば速く走れるかを研究し、それこそブレーキングのテクニックは友だちとの楽しい話題にもなっていました。

当時を思い返すと、「所有すること」だけでなく、「バイクや車を通じて成長する」という意味合いもあったでしょう。

だからこそ、「今の若者」が車やバイクに熱くならないと聞き、「もったいない」と思ったものです。

中高年になって分かる「1000万円」の壁

別にピッタリ「1000万円」ということではありません。

しかしある程度のお金を貯めると、「投資」を始められます。

こみちは海外の大学に行ったことがありませんが、若い頃に自己投資としてお金を海外留学に使えばどんなに良いだろうかと思います。

もちろん、当時もクラスメートの中の数名は留学したり休学して海外渡航に行ってしまったりして、こみちにはできなかった経験を積んだことでしょう。

例えば10万円くらいを貯めても、できることはある程度想像できます。

その意味で1000万円という金額になると、考え方や生き方次第でどんな方法も始められるだけの資金になるでしょう。

つまり、今の自分を変えたいなら「1000万円」をどう作ればいいのかということに行き着きます。

そして、逆を言えば、お金を貯められない人はどんなに理想や思いを巡られても、夢が現実になることはないでしょう。

今のこみちに自由に使える「大金」はありません。

ここであれこれ発言しても、それは「言うだけ」であって、本当に何かを始めたいなら、それこそ「まとまったお金」を作ることです。

そして、若者たちが車やバイクを買ってしまうのではなく、まずは一度貯金をしていたのは、「投資」という考え方があったからでしょう。

結果として車やバイクを買った人はいて、でもそこに「青春時代」というような淡い話があったのではなく、いかにお金を自分のために使うべきかを考えて行動していたと思います。

今にして「お金って大切」だと思います。

「欲しいものがあれば働けば良い」と考えていましたが、それでは「投資」は学べません。

むしろ、行き当たりばったりの考え方です。

YouTube を見ていても、若い人がしっかりと投資活動を実践していて、特に「0」を「10」にするのではなく、「1」を「10」にするために動いています。

「0」ではダメで「1」から始める。

その絶対的な条件の一つが「お金」なのです。

どんなに素晴らしい考え方も、無一文では何も始められません。

当たり前に聞こえますが、こみちは本当に最近になって気付きました。

知識や技術ばかりに気を取られていましたが、肝心なことは全く準備できていませんでした。

なぜ、若者たちが車を買わないのか。

改めて、彼らの優秀さを感じます。

それに引き換え、こみちはまだまだ夢を追うばかりの毎日です。