中高年の気づき いい意味で「自分は自分」という覚悟を持つ

 他人と比べても始まらない!

若い人たちと仕事をすると、やっぱりいろんな面で実力不足を感じますし、たくさんフォローされているという気づきもあります。

時には「以前の自分ならもっとできた」と思う部分もあって、不甲斐ない自分に愕然とすることも増えました。

スポーツ界でも、芸能界でも、中高年になると身の振り方を考えることが増えるでしょう。

それは、こみちのような凡人にも言えることで、人間としてのピークはもう過ぎています。

新しいことを学ぶにしても、始めるにしても、他人はもちろんですが、20代30代の頃の自分と比べても成長がゆっくりです。

どれくらいゆっくりかというと、冗談ではなく10%くらいと思って間違いありません。

副業で始めた今の仕事も、できるのは以前から経験していた作業で、新しく覚える作業は手順から何やらを人並みに覚えるまで、1年以上掛かっています。

新しく入った若い人がいて、「こみちにもできたから、大変でも頑張って」と思っていたら、数日で覚えていました。

つまり、こみちが一年掛かることを若い人たちは数日、長くても一週間もあればできてしまいます。

なぜそうなるのかというと、中高年、老化現象の一つに「同時進行」が不得手になります。

一つのことをするだけならできることも、いろんな状況やタイミングを合わせて、過不足なく熟すという作業は、若い人が得意にしている分野です。

こみちの場合、Aの作業の手順をマスターする、Bの作業、Cの作業と順番に手順を覚えていきました。

そうでないと、一気に全部を覚えられないからです。

それだけでも時間が必要でした。

さらに、同時に進行させるようになって、慌てたり、急いだりすると失敗します。

集中して、一回ずつリセットし、作業しなければいけません。

「そんなに?」

と思われますが、少し体調を崩せば、作業ペースにも影響が出るほど、こみちの実力は繊細です。

こんなこみちでも、最近では若い世代を含めて平均的なレベルになりました。

若い人なら三日、場合によっては飽きて辞めてしまうかもしれません。

でも、一年以上、粘って粘って、やっと平均レベルです。

もしも他人と比べて、「自分はダメ」と思ってしまえば、今の仕事もそうですが、日常生活のありとあらゆることができないことに該当します。

なので、中高年になって人に頭を下げることが増えました。

なぜって、若い人ならすぐにできてしまうので、採用する会社でも若い人がいいでしょう。

中高年のこみちを採用し、根気強くチャンスを与えてくれたからこそ、今やっと人並みになれました。

だからこそ「ありがとうございます」という気持ちになります。

金額の大小に関わらず、お金をもらえると生活を変えられます。

明日、どんな自分になりたいのかも、気持ちや目標を叶えてくれるのは「お金」も必須です。