中高年の闇 「結果を求めてはいけない」理由

 中高年にとっての「結果」とは?

中高年にとっての「結果」とは、若い世代の「夢」や「目標」とは異なります。

精神的、肉体的に下降気味の中高年は、どうしても思うような結果が得られずに「人生を焦り」ます。

もっとも危険なのは「なぜ、生きているのだろう?」と、それこそ人間が想像する最大の悩みと真正面から向き合ってしまいます。

中高年を過ぎて、70代を過ぎた高齢者が冗談気味に話すのは、「最近、ボケてきた」とか、「もう認知だよ」という話題。

否定したい自分が、つい周囲から「そんなことないでしょう」と言ってもらえることを期待してしまうのです。

しかし、高齢者がボケる理由は、否定的なものばかりではありません。

その一つが「老いる」ことを肯定する自己防衛だと感じるからです。

「絶対にここまでできないと」

そう思って頑張って来た苦労人でも、寄せる年齢には勝てません。

以前なら3時間でできたことを、倍の6時間もかかるようになります。

当然、掛かった分だけ他の面でしわ寄せが来て、生活の潤いまで変化します。

本来なら、年齢に合った生き方に変えるべきですが、「まだまだ頑張れる」と無理を強いてしまう人もいるでしょう。

それが生きがいになっていれば良いのですが、時に健康を損なうほどの強いストレスになってしまうと、生きることが大きな負担となります。

許されるなら「スローダウン」することが大切で、「明日でも良いことは明日に回す」という頑張らない生き方を手に入れましょう。