中高年の闇 「正直、生きるのに行き詰まっている」

 元介護士の苦悩

第34回の介護福祉士資格に合格できた。

介護福祉士の資格を得ると、初任者研修や無資格の人に比べて時給が100円くらい違う施設もある。

じゃ、稼げるようになったのだろうか。

こみちの場合、以前勤務していた介護施設を辞めて、別の仕事をしている。

別の仕事が本業なのか。

正直、そうも思えていない。

というのは、この技術をマスターしたいとか、この仕事で成果を上げたいとか、仕事上での目標がある訳でもなく、生活費を得るために続けさせてもらっているだけだ。

昨日、妻から今後のことで相談を受けた。

その中心は、こみち自身のこと。

幸い、妻も働いてくれているけれど、両親との同居が始まって以降、ストレスが蓄積されている。

これも昨晩のことだが、母親から思いつきの提案があった。

しかしそれは、2週間も前から妻が仕事の調整をしてどうにか実施できることになった件である。

ところが母親は「そこまでしたなら」と、当初の希望をまた持ち出して来た。

以前から母親にはそんな傾向があって、何かで困っている母親を助けたら、いつの間にかその担当になっていて、代わりに母親はさらに大風呂敷を広げ出すという感じなのだ。

コツコツと貯めても、何かのタイミングで蓄積されたものが漏れ出してしまう。

「こんな状況だから仕方ない」となってしまうのだが、「こんな状況」にならない努力や工夫をする訳でもないから、一定の頻度で「大きな問題」が起こり、その度にこみちも「生きる意欲」が低下している。

頑張って何になるのか。

今朝も5時前に起きて、4人分の朝食と弁当を作った。

7時過ぎに両親が起き始め、ほとんどすれ違ったまま、その食事を食べている。

仕事がある日は、8時くらいには家を出て、その後、両親がどんな風に過ごしているのかも分からない。

父親はテレビの前。母親はバタバタする。

こみち自身、何を必死になっているのだろう。

生きるのが辛い。

先が見えて来ない。

老いて行くことを自覚しながら、それでも今の生活を維持するためだけに「苦労」しているような感じだ。

こんなに生きるのって大変だっただろうか。