「 鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」を東国三社をいうらしい!?
こみちの場合、中高年になるまで神社参拝は年始くらいでした。
その時も参拝そのものよりもおみくじの「大吉」かどうかが楽しみという程度で、日常生活とは少し掛け離れた「特別な行事」でしかなかったように感じます。
しかし、明治神宮を訪れた時に感じた「特別な体験」をして以来、「聖域」という意識を持つようになりました。
「特別な体験」と言っても、何か特筆するようなことではなく、境内に入り本殿へと進む中で鳥居を潜ることで明らかに異なる空気を肌で感じ、その理由が「明治神宮」に来ている以外に思いつかなかったことです。
初めて「鹿島神宮」を訪れたのは昨年の春のことで、その時はこみち自身が仕事のことやプライベートのことで悩んでいて、精神的にポテンシャルが低下していて、それを見かねた妻に誘われたからでした。
魔除けになると聞いて「鈴」を買い、普段から使っているバックに付けて持ち歩くようになり、不思議とふとした時に鈴の音が聞こえると何か安心感を覚えていました。
面白いもので、その時に引いたおみくじには、「一度、全てを手放してみること」というようなメッセージが書かれていて、何もかも抱え込んで悩んでいたこみちには「刺さり」ました。
ところが、今日のおみくじは「凶」で、しかも「全てが上手くいかない」と全否定でした。
最後の一文に「その熱量を別の方法に変えることがポイントだ」と記されていて、その時は今後の仕事面なのか、プライベートなのか、その両方なのか考えていました。
「凶」が出たことも、思い出してもここ数年、いや10年くらい思い当たりません。
それだけに、「全否定」はこれから頑張ろうと思っていたこみちにとっては、ショックでした。
東国三社巡りは、鹿島神宮を最初に訪れ、息栖神社、香取神宮という順番で訪れたのですが、三社を回ることで初めて完成するという三角柱の形をした御守りを手に入れることもできました。
都内からでも車を使えば、一日でめぐることができる行程ですし、明治神宮同様に、神社参拝は自分と向き合える貴重な時間でもあります。
実は「凶」を引いたショックもあって、最後に訪れた香取神宮でもおみくじを引きました。
結果は「末吉」。
それ以上に、メッセージにははっきりと「自分から引くこと。助けること。親心を持つこと」と書かれていました。
それを読んだ時、ピンと来たのは「父親のこと」でした。
もちろん、家族として、老後のこととして、父親に対して期待したい部分や譲れない部分はあります。
テレビを観て一日が終わりでは、子どもとしても残念だからです。
しかし、おみくじの言葉を使うなら、それでも自分が一歩引くことで見える部分があり、それが上手く流れるコツだと言うことでしょう。
「凶」が教えてくれたのは、甘い考えを捨てさせる強いメッセージだと思って、自分なりに咀嚼して飲み込みたいと思います。