「鬱」を疑う前に「自律神経」に目を向ける

 こみちの精神状態は落ち着いている!?

複数のことを同時に熟すのは「ツラい」ですが、日常生活を穏やかに過ごしている限り、以前のような「不安感」や「恐怖心」は無くなってはいませんが、向き合えるまでになりました。

こみちの場合、いわゆる病気の「鬱」ではなく、過剰なストレスに心が破綻していたのだと思っています。

ただ少し気をつけるべきは、一定水準以上のストレスになると「思考が停止されて拒絶反応」が現れます。

具体的には精神的な無理が以前よりも効かなくなり、仕事の場面での過剰な勤務などに直面すると「震え」や「孤独感」、「無気力」「睡眠障害」のような症状が現れるでしょう。

「自律神経」とは何か?

「自律神経」の他、交感神経、副交感神経という言葉があって、いつもごちゃごちゃになります。

「自律神経」と対になるのは、「体性神経」です。

両者の最も異なる特徴は、自分自身でコントロールできる「神経」がどうか。

体性神経は、腕を伸ばすなどの身体を動かそうとする神経回路を含み、一般的には自分の意思でコントロールできるとされます。

つまり、「自律神経」とは、身体そのものの基礎となる代謝機能などをコントロールしている神経回路なので、原則として意図的には動かせません。

「自律神経失調症」という言葉がありますが、日常生活の異変により、この自律神経が狂ってしますと我々は「何となくだるい」というような感覚を持ちます。

「疲れが取れない」、「集中力が続かない」など、必ずしも自律神経が原因とは言えませんが、その乱れを改善して悪いことはありません。

「交感神経」と「副交感神経」とは?

「自律神経」をもう少し詳しくみると、交感神経と副交感神経に分類できます。

具体的には、ヤル気がみなぎってハイテンションの状態を交感神経が優位と言います。

一方、身体がリラックスして、たとえるならお風呂にゆっくり浸かっていたり、布団の中で今にも眠りそうなウトウト状態は副交感神経が優位になっています。

想像してみると納得できることですが、まるで今からスポーツの試合が始まる直前という心境で、「寝てください」と言われても、目はぱっちり開いているはずです。

一方、眠りたい一心で、身体が自然と横になろうとしている時に、「ハイ、コレもすぐに終わらせてね!」と仕事を言われてもやる気は起きません。

つまり、自律神経が乱れると、この交感神経と副交感神経の切り替えがズレてしまうので、感覚的に「何か変だ」と感じます。

適度な運動と栄養バランスに優れた食事を意識することで

一日中、家でダラダラとした生活を送ってしまうと、それこそ交感神経と副交感神経の切り替えが整いません。

そこで、自律神経を改善させるためには「運動」を取り入れましょう。

こみちは「散歩」をするようにしていて、家の中とは異なる外の空気を吸いながら、リズムよく歩くようにしています。

日光を浴びるとメラトニンという物質が分泌されて、夜しっかりと眠れるようになると考えられているので、同じ運動でも、できるなら日中の太陽のもとで行うことがおすすめです。

交感神経、副交感神経の切り替えは、匂いや音楽、さらに食事などを有効活用することが大切です。

何となく心地よいと感じる音楽は、リズム感や全体的な雰囲気が、今の感情に合っているからです。

一方で、不適切な音楽を聴くと、なんとなくイライラしたり、邪魔なノイズとして感じるでしょう。

同様に「香り」についても、ラベンダーのような落ち着きを促す匂いを生活に取り入れることで、直接的にはコントロールできない自律神経も、大きな流れとして「誘う」ことは可能です。

こみちのように、何となく疲れが取れないというような感覚が続く場合、自律神経の改善を試みて、生活リズムを見直したり、運動や食事などに注意するなどしてみてもいいでしょう。