斎藤裕選手はライジンに参戦中のフェザー級初代チャンピオン
全く格闘技をご存知ない方のために少し解説させてもらうと、「ライジン」は現在国内最大の総合格闘技団体と言っていいだろう。
総合格闘技とは、パンチやキックはもちろん、柔道のような投げ、柔術のような決め技と、スポーツでありながら幅広い技を繰り出すことができる。
中にはボクシング、レスリング、空手などを経験し、総合格闘技へと転向する選手も少なくない。
特に彼らの話を聞いていると、キックやパンチ以上に倒れてから繰り出す「寝技」を覚えるにはかなりの時間が必要で、それこそ未経験からでは数年を覚悟しなければいけないらしい。
そんな総合格闘技のフェザー級で斎藤裕選手は初代チャンピオンになった。
この総合格闘技の魅力は、「戦術」にあると言っても言い過ぎではない。
というのも、選手たちには相性があり、タイプによって優位性に差がある。
しかし、そんなデメリットさえも戦術次第でカバーできるから、多くの選手はセコンドと呼ばれるチームからの指示を頼りに戦う。
斎藤裕選手の試合を見ていると、とにかくこの選手は「平常心」で、戦術を確実に遂行する能力に長けている。
ちょっと自分自身のことを思い出して欲しい。
こみちなどはとても緊張するタイプで、試験などの前はとにかく緊張し過ぎて熱が出たり、喉が痛くなって体調を崩したり、ストレスを蓄積させやすい。
もしもこみちが総合格闘技の選手としてリングに上ろうものなら、緊張のあまり何をどうしたのかも分からずにとにかく動き回って体力を失い、途中から失速して負けてしまうだろう。
仕事探しや仕事選びという観点から、総合格闘技をネタにすると、自身の強みをフルに活かして戦えれば勝機はある。
でも相性次第ではあえて最も得意な攻撃は封印し、相手が苦手とする方法で挑むことが適していることもある。
強いと言われる選手も、絶対に負けないとは限らない。
でも、強い選手ほど穴が無いし、もしも苦手なエリアだとしても、それは平均以上のポテンシャルで、そうそう対戦相手がつけ込む隙は見せない。
格闘技という一見、仕事探しとは異なるようなものにさえ、何か生きるためのヒントが見つかることもある。
今日がある人は、ぜひ一度、ライジンで戦っている「斎藤裕」選手の活躍を観て欲しい。
そこから、これからの仕事探しのヒントが見つかれば幸いだ。