中高年の仕事探し 特別な経歴が無いケース

中高年からの仕事探しは前職と同じが基本!?

有望な資格を比較していくと、多くは取得してからも一人前になるまでに数年から10年くらいの経験が問われます。

もしくは、「即戦力」を最優先にして、できる限り即効性の見込める資格や職種から仕事を探してみることです。

しかし即効性が見込める仕事のほとんどは、そのままでは早い段階で昇給が見込めなかったり、体力的精神的な犠牲が伴うなど、気になる人にとっては何かとマイナス要素も含まれます。

今年、国家資格である介護福祉士を受験し、来月の合格発表を待っている立場からすると、中高年から仕事探しを未経験でするなら、採用されやすいという理由で「介護職員」がおすすめです。

確かに、異業種のアルバイトやパートでも介護職員と同額かやや上回る時間給を提示している場合もありますが、中高年の場合はそのまま即戦力優先で仕事を渡り歩くか、どこかのタイミングでキャリアアップを図るのかが働き方を決める時に重視されます。

介護職員になるメリットは、真面目に働いていれば正規採用(正社員)も十分に狙えること。

最近では加入要件が緩和されて、パート採用でも老後の面で有利な社会保険に入れます。

そのあたりは、アルバイト採用よりも将来に対する備えになるはずです。

加えて正社員になると、雇用が安定する他、昇給や賞与も見込めるので、3年後、5年後と年を重ねてからその選択肢が大きな意味を持つでしょう。

とは言え、介護業界も未経験に入職したら、3年後以降は国家資格である介護福祉士を取得して欲しいので、正規採用されたからと言って、日々の勤務だけを視野に入れるべきではありません。

こみちの場合で言えば、介護施設ので勤務経験が試験でも有利に働き、勉強しなくてもある程度は答えることができる分野もあって、その意味ではしっかりと準備をすれば決して合格できないような試験ではありません。

こみち自身も試験を終えた直後はとても疲労し、試験も上手く出来なかったと思いながら帰路についたのですが、翌日に有名な介護系スクールが発表した模範解答と照らせて、十分に合格圏内に入っていると分かりました。

例えば、この先「介護福祉士」の有資格者となれたら、将来的に何が変わるでしょうか。

これは想像になりますが、現職を何かの理由で退職しても、有資格者として同じ年齢層の方々と比べて採用される可能性はかなりアップするでしょう。

つまり、この先、50代60代となって、また70代になってからでも、健康であれば採用されるチャンスがあります。

しかし、未経験での応募となると、採用する施設でもそれだけ育成に時間と手間が掛かるので、もう少し若い年齢層との比較になると採用が見送られるケースもあるはずです。

特に未経験の業界で50代以降からの採用は、かなり厳しいと予想されるので、少しでも早い内にキャリアアップを考え、たとえ介護ではなかったとしても、将来の安定に繋がりそうな職種を選びたいものです。

50代以降の場合、危険物取扱者やフォークリフトなど、資格取得と業務がより密着しているような資格がおすすめです。

そして、40代前半というなら、宅建士、行政書士、消防設備士などを検討してみるのもありです。

ポイントは資格取得後に、経験アップで活かし方を変えられる点。

例えば不動産取引のプロである宅建士なら、一般的な住宅の売買や貸借などはもちろん、高齢者の住宅問題や古民家再生など、首都圏だけでなく、地方でも活躍が可能です。

その意味では行政書士も同様で、主に行政関連の書類作成を担当しているイメージですが、法的知識を活かして、相続や高齢者の権利擁護など、仕事に繋がりそうなニーズは少なくありません。

いずれにしても、宅建士や行政書士になれれば、それだけ稼げるチャンスが見えてきます。