第34回介護福祉士試験 さっそく、自己採点しましたよ!

 正直、全く自信が持てませんでしたが

先に結果を報告させていただきます。

大手予備校が公開している模範解答に照らしてみた自己採点では「99」点でした。

こみちとしては目標が「100」点だったので、1点足りない「99」点はいつもながらこみちっぽいです。

やり切れないというか、あと一歩が足りないというか。

午前が68問出題されて、57問の正解。

午後は57問出題されて、42問の正解。

結果としてはかなり拾ってもらえたという印象で、試験直後の感触では午前が42問、午後が20問くらいの確信で、75点まで足りないであろう正解数をどう補えるか焦りながら必死で見直していました。

それくらい正解できている印象はなく、午後の試験時間が残り10分を切っても、まだ必死で解答できる問題はないかと探していたほどです。

午後、三大栄養素を答える問題で、速攻で「炭水化物」を選んだのですが、残り1分になってふと、「糖じゃなかったっけ?」と思いつき、「炭水化物」も「糖」になるけど、引っ掛けかもなと迷い始めてしまいます。

そして、三大栄養素としては「炭水化物」ではなく「糖」ではないかと思い込み、なぜか「ビタミン」を見てこれかと思ってしまいました。

もちろん不正解。

これで、100点に届かなかったという訳です。

勢いに乗って話ば、こみちは学生時代から割とそんなところがあって、「あと1点」に泣いて願いが叶わずに第二希望の学校に進むような人生でした。

今回の介護福祉士試験では大きなミスでもなければ、多分、「合格ライン」を突破していると思いますが、仮に本当に合格だったとしても、思えばこれまでの人生は紆余曲折でしたし、自分の弱さやダメなところしか見えなくて、何が得意なのか、これなら戦えるのかというものを見失っています。

今回、自己採点したことでホッとした部分もありますが、やはり苦しい状況には変わりはありません。

実は今日、介護とは別の仕事に行ったのですが、作業中に強いストレスを感じることがあって、そんな経験は朝によく起こるのですが、昼間の仕事中に感じたことに焦りました。

このブログを見てくださる方には、度々、こみちがエンパス気質かもしれないと紹介しましたが、仮にそうだとしても特に良いことはなく、むしろ他人や周囲の変化によって自身の気持ちまで一変したり、いつもの自分とは違うように感じたりで、試験のような一回勝負の場面では限りなく失敗しています。

介護福祉士試験の場合には概ね75点以上を合格ラインにすることが多いようですが、これが仮に100点だとしたら、こみちはやはり1点足りなくて不合格になるでしょう。

自分で決めた目標に到達するという意味では、いつもその通りになりません。

何が言いたいのかというと、介護福祉士になってこれから頑張ろうと思っている人が「合格」したのなら、それはとても良いきっかけです。

でも、こみちは介護の仕事をしたくなくて、それこそこの試験で「介護福祉士」になるのを最終課題に掲げて、試験日まで働こうと思ってきました。

その意味では、明日からどんな目的で勤務しようかと思ってしまいます。

しかも、99点とはいえ、26点分は間違えています。

それは介護福祉士試験を管理する厚生労働省からすれば、求めている人材とそれだけズレていることになります。

つまり、介護現場を通じて学んだこともたくさんありますが、国として「介護福祉士になる人にはこうあって欲しい」という理想とは異なっているのです。

試験という性質から合格するかしないかは大きな違いですが、99点の知識レベルで「これが介護の正解だ!」と断言するのはまだ早いってこと。

しかも、もう介護の難しさや大変さに疲れてしまい、介護スタッフとして頑張る気力がありません。

かと言って、こみちの強みってなんだろうと思うとこれと言えるものもなく、自己採点では自身の予想をいい意味で裏切ってもらえたのですが、今後を考える意味では課題は山積しています。

最後に

今回、コロナが心配される中で受験したみなさん、お疲れ様でした。

すでにサイトなどで自己採点された方もいるでしょうし、正式な発表まで待っている方もいるでしょう。

いずれにしても、この試験も長い人生から見れば一瞬の話。

合格がお預けになっても、それでより介護に向き合える介護士になれたのなら結果的に良かったはずです。

逆にこみちのように試験には合格しているかもしれないけれど、介護の仕事が嫌になっていて、施設に行くことが気の重いことになってしまってはどうしようもありません。

もし、こみちが試験に落ちていたら、もう二回目は受けなかったと思います。

だって、一年後に介護の仕事をしているのか微妙です。

もしも、今回の試験で実力を出せなかった人で、介護の仕事が楽しいと思っているなら、是非とも来年も挑戦してみてください。

合格すれば回数なんて関係ありませんし、結果としていろいろな視点で考えることができるいい介護士になっていると思います。

こみちはコロナがなければ2月末や3月末にでも今の施設を辞めたいです。

ただ、就活するにも大変ですし、ライターに戻って取材するのもこの御時世では困難で、イラストをプロとして請ける自信もありません。

何かに対して腹をくくれれば良いのですが、優柔不断で周囲に影響されてしまう気質は、やはり出世には向きません。

もう、それは分かっているのですが、これから時間を掛けながら、自分にできることを見つけていきます。

そんなこんなで、今後ともよろしくお願いします。

合格ラインを突破された方、忙しい勤務の中、よく頑張り抜きました。

パートになってしまったこみちなので、本当に尊敬します。