叔母の介護施設探しが始まって
介護士として施設で働いている人でも、実際に自分の身内の中に要介護認定を受けたことが人がまだいないことがあります。
良い介護施設の選び方という類いの記事や書籍もたくさんありますが、今回、叔母の介護探しをし始めて、見え方や感じ方に変化がありました。
と言うのは、「入居可能な施設はどこなのか?」を探すのが容易ではありません。
つまり、「良い介護施設」ではなく「入れる施設」を探すことで精一杯です。
入院中に介護認定を申請しましたが、その結果は30日から45日程度掛かるらしく、言うなれば入院先で治療が済んでしまったら、退院の方が先に来てしまうこともあり得ます。
叔母をこみちの住まいで「一時的にでも預かれるのか?」と考えると、現実的にはかなり困難な問題へと発展します。
少なくとも、今はまだ面会が許されていないので叔母の様子は看護師の説明を頼るしかありません。
しかし、未だにオムツで車イス生活を続けているという話なので、通常は在宅介護では厳しいレベルです。
それだけに、退院日に合わせて入れる施設を探さなければいけないのですが、叔母の住まいに近いエリアなのか、こみちの住まいがあるエリアなのかでも結論が出ていません。
というのも、今は両親と同居を試験的に進めている段階で、今後も同居を継続するのかさえ決められていないくらいです。
その意味では両親がどれだけ叔母の世話をしてあげられるのかもポイントですし、5年10年後には両親だって施設を利用していることも十分にあり得ます。
つまり、「どんな介護サービスをしてくれるのか?」を比較検討して気に入った施設に申し込める人はかなり準備がいい方です。
エリアを決めて、利用額の上限を決めて、施設の種類を絞り込むと、実際に受け入れている対処の施設は数カ所ででしょう。
ユニットケアやリハビリテーションの充実度などを考慮すると、ほとんど決定してしまうくらいです。
介護士の立場で考えると
介護士として働いていると、勤務先の施設に何らかの不満や改善を求めたくなります。
こみち自身で言えば、最近の入所者の多くが、老健施設でありながら在宅復帰に見込みが無いレベルばかりです。
例えば、認知症の中でも攻撃性が高いピック病に似た症状の利用者やパーキンソン病なのか急に身体が強ばり、車イスからずり落ちてしまうなど、介護士が離れられない状況が強いられます。
つまり、ただでさえ人手不足の現場で、新しい入所者が来る度に人手が削られ、思うような介護とは程遠い作業になってしまいます。
それはつまり、介護士として成長することができないことでもあり、キャリアが長くなってもその仕事から得られる経験値に限界があること意味します。
実際、こみちも今の介護施設で働き始めて3年になりますが、一ヶ月前の自分と今の自分を比べて、何か成長できたと感じることはほとんどありません。
つまり、これからも介護士として働くなら、もう少し働き方を変化させなければいけない所に来ています。
そこで、ケアプランにどれだけ密接して関われるかがポイントで、その意味では日常生活のルーティンから外れることができかだと思うのです。
しかしそれは、介護スタッフとして働くことからは外れてしまうことでもあります。
結論としては、介護スタッフとして働くことは生きるための選択であり、生きる希望を目指す意味では介護スタッフとは異なる働き方を目指したいということです。