介護福祉士国家試験対策 「障害の理解」について
今回からは、「障害の理解」について試験対策を立ててみたいと思います。
「障害の理解」は、4つの大項目から成り立ちます。
具体的には、障害の基礎的理解、障害の医学的側面の基礎的知識、連携と協働、家族への支援です。
認知症の理解でも同じでしたが、後半には利用者家族の支援や地域、社会的なサポートも含まれます。
ではもう少し、「障害の理解」を大項目ごとに確認してみましょう。
障害の基礎的理解
障害の概念
障害の捉え方、ICIDHからICF へ
障害者福祉の基本理念
ノーマライゼーション、リハビリテーション、国際障害者年の理念
障害の医学的側面の基礎的知識
身体障害
視覚障害の種類と原因と特性、聴覚障害、言語障害、肢体不自由の種類と原因、内部障害の種類と原因
精神障害
精神障害の種類と原因、高次脳機能障害の種類と原因
知的障害
知的障害の種類と原因
発達障害
発達障害の種類と原因
難病
難病の種類と原因
障害のある人の心理
障害が及ぼす心理的影響 、障害の受容、適応と適応機制
障害に伴う機能の変化と日常生活への影響
障害ある人へのアセスメント
連携と協働
地域におけるサポート
行政・関係機関との連携、 障害者総合支援法における協議会との連携
チームアプローチ
他の福祉職種との連携、保健医療職種との連携
家族への支援
家族への支援
家族の障害の受容過程、家族の介護力の評価、家族のレスパイト
大項目 にふら下がる形で、中小の項目を列記しました。
次回からは、以上の学習内容を踏まえて、「障害の理解」に向けた対策を一緒にしましょう。