第34回介護福祉士国家試験対策 「障害の理解」を勉強する パート1

 介護福祉士国家試験対策 「障害の理解」について

今回からは、「障害の理解」について試験対策を立ててみたいと思います。

「障害の理解」は、4つの大項目から成り立ちます。

具体的には、障害の基礎的理解、障害の医学的側面の基礎的知識、連携と協働、家族への支援です。

認知症の理解でも同じでしたが、後半には利用者家族の支援や地域、社会的なサポートも含まれます。

ではもう少し、「障害の理解」を大項目ごとに確認してみましょう。

障害の基礎的理解

障害の概念

障害の捉え方、ICIDHからICF へ

障害者福祉の基本理念

ノーマライゼーション、リハビリテーション、国際障害者年の理念 

障害の医学的側面の基礎的知識

身体障害

視覚障害の種類と原因と特性、聴覚障害、言語障害、肢体不自由の種類と原因、内部障害の種類と原因

精神障害

精神障害の種類と原因、高次脳機能障害の種類と原因  

知的障害

知的障害の種類と原因 

発達障害

発達障害の種類と原因 

難病

難病の種類と原因 

障害のある人の心理

障害が及ぼす心理的影響 、障害の受容、適応と適応機制

障害に伴う機能の変化と日常生活への影響 

障害ある人へのアセスメント 

連携と協働

地域におけるサポート

行政・関係機関との連携、 障害者総合支援法における協議会との連携

チームアプローチ

他の福祉職種との連携、保健医療職種との連携 

家族への支援

家族への支援

 家族の障害の受容過程、家族の介護力の評価、家族のレスパイト

大項目 にふら下がる形で、中小の項目を列記しました。

次回からは、以上の学習内容を踏まえて、「障害の理解」に向けた対策を一緒にしましょう。