入院手続きをするために
今日、独り身の叔母が入院している病院へ行きました。
普段から、頻繁に繋がっていた叔母ではなく、どちらかというと互いに自由な生き方を望んでいる間柄です。
それだけに、過度な干渉はしないことになっていたものの、今回の入院をきっかけに叔母の生活ぶりを知ることになりました。
身内のことではありますが、こみちは叔母の自宅を訪れて、中に入ることを躊躇ってしまいました。
それだけ、叔母の生活ぶりがありのままに残されていて、それこそ、日頃は介護士として利用者の世話をしてきたつもりですが、床に散乱したゴミ袋を見た時に足を踏み出せません。
それくらい衝撃的な室内で、正直なところ「どうやって暮らせていたのだろうか?」と思ってしまうほどです。
幸いにも地域の方々が親切で、しばらく顔を出さなかった叔母を心配し声掛けしてくれたことで、室内で倒れていたところを助けられました。
そして、救急車で運ばれたことも、民生委員の方から連絡をもらって知ったのですが、不勉強なこともあり、今までは「民生委員」の仕事を地域のボランティアスタッフとして理解していたくらいです。
しかし、叔母の住まいを訪ねてみることを伝えると、時間を合わせて伺いますと申し出てくれて、始めて面と向かって話すことができました。
いただいた名刺を見ると、民生委員の方が看護師資格とケアマネ資格を持ち、地域包括センターに籍を置くいわば介護士にとっての大先輩です。
さらに、とても熱心に話を聞いてくれ、その距離感がとても素晴らしく、こみちとしては本当に驚かされました。
叔母の老後をみんなで支える!?
最初はこんなご時世ですから、コロナの感染症の疑いも心配されましたが、結果的には叔母は陰性で、一般病棟に移されてからもまだまだ十分に自立の目処が立っていません。
入院している叔母は、担当する院内の看護師の説明では、歩くことができないとのこと。
入院中にどこまで回復が期待できるのかという一方で、退院後の生活をどう我々も準備するべきかと家族で相談する予定です。
そこで、民生委員の方からも早急に要介護認定の申し込みをしましょうと勧められました。
もっとも、叔母自身の老後ですから、できるなら本人が望む生活を続けて欲しいと思う一方で、介護施設で安心して暮らして欲しいとも思います。
その辺の話は、入院先の看護師も快く聞き入れてくれて、院内の相談員にも話を通してくれるそうで、施設選びや要介護認定の認定結果に至る部分でも、動いてくれるという話で本当に感謝しかありません。
そして、基本的な情報については、民生委員の方にも連絡をさせてもらい、地域包括センターとしても施設選びに協力してくれます。
介護士としての未来像
例えば、ケアマネになるには、介護福祉士になってから5年以上のさらなる経験が必要です。
これまでも、中高年の仕事を考える意味では、報酬面などを考慮してケアマネを目指すメリットが薄いと思っていました。
しかし、今回の民生委員の方と出会えて、その方の仕事ぶりを知り、施設内でのケアを担当する介護スタッフ以外に、例えば介護で困っている叔母のような人を支える働き方も将来的にあるのではないかと考え始めました。
今はまだ具体的な道すじが見えている訳ではありませんが、上手くいけば来春に介護福祉士の資格を取得できれば、時期を見て介護スタッフではない働き方を探してみたいと思います。
場合によっては、ケアマネ資格というのも検討したいですし、行政の手続きを代行できる行政書士などの資格も自身の役に立つかもしれません。
その意味では、今回の一連の出来事をきっかけに、今までとは違った視点で仕事選びを考えることができれば、何か新しい生き方を見つけられそうです。