40代50代の男性が取るべき有望な資格とは?

「 宅地建物取引士」(通称「宅建」)!

中高年になってからの転職経験を持つこみちが言えるのは、就活期間で自身の経歴を幾度も見直すことになるという現実。

なぜなら、同じポテンシャルの希望者が集まった時に、事実として「年齢の壁」を感じたからです。

しかも、こみちにとっては実務経験もあったWebサイト構築の募集でさえ、年齢を告げた後の面接官の態度は顕著でした。

「仕事ができれば良いのでは?」

そんな考えを持ってしまいますが、それほど「年齢」と「経歴」を比較した時に、中高年世代が想像しているよりも現実はシビアだということです。

その意味で、資格を持つことは中高年の就活にプラスとなって働くでしょう。

しかし、どんな資格でもいい訳ではなく、先程も紹介した通り、年齢によるハンデを超えても採用してみようと思えるアピールが不可欠です。

そこで、おすすめしたい資格が宅地建物取引士です。

簡単に言ってしまえば、不動産屋で働くことができるマストな資格で、扱う物件が高額なこともあり、そのための基礎知識として宅建を取得していないと、アパートの案内はできても契約を交わすことができません。

中高年の人が採用に応募する時、もちろん就職後に取得という方法もありますが、「資格無し」ではアピールし難いのも事実でしょう。

ただ、現実的な話を持ち出せば、宅建士となって不動産業界に就職すると、多くは物件を扱う営業マンになるでしょう。

つまり、抱える物件や依頼された物件を、求める客にどれだけ紹介できるかがポイントです。

さらに言えば、価値があり、魅力ある物件なら、アピールもしやすいですが、そんな物件をどれだけ抱えて営業に活かせるでも異なります。

それゆえに、不動産業界の離職率は介護業界同様に高いとも言われるのは、宅建の資格取得で全てが解決できるのではなく、どんな物件を得意としている不動産屋なのか、それは自身が考えている扱いやすいものと一致しているかなど、就活中のリサーチがとても重要だと言えます。

都心部と地方都市でも異なりますし、オフィス系物件とワンルームでも想定される客層が違います。

会話や気になるポイントも全く違うだけに、自身のスタイルを振り返り、どこに強みを出していけるかが考えることで、営業マンとしての実績に繋げられるでしょう。

大きな魅力は、営業マン特有のインセンティブによる加算給料で、未経験からでも入職後5年目に年収1000万円オーバーを狙えるそうです。

それだけに社内でのノルマがあるかもしれませんが、中高年から本気で稼ぐなら、有望な選択肢の一つと言えるでしょう。

マンション管理士

宅建士が営業マンに進むとしたら、マンション管理士は同じ営業マンでも少し管理者としての働き方になります。

宅建との相性もよく、宅建士で営業マンを経験し、マンション管理士として住民からの苦情や依頼を処理する仕事に移行させれば、肉体的にも精神的にも負担が軽減されるでしょう。

年収の相場は400万円とも言われています。

住民側のコンサルタントとして活躍できるので難易度の高い資格ではありますが、取得すると安定した就労が期待できます。

このあたりは、本格的な宅建士とは異なり、ノルマを気にした働き方というよりも、事実に対して経験や知識を活かし、解決に向けてアドバイスや提案をすることなので、長く働けるのも魅力でしょう。

登録販売者、危険物取扱者、フォークリフト

一般用医薬品の販売ができる資格が、登録販売者です。

本来なら薬剤師の得意分野ですが、ドラッグストアなどに勤務し、医薬品の販売や相談などにも活躍できるのが魅力でしょう。

実はこの資格は、介護系資格とも相性がいいので、例えば介護施設での経験を活かしてお住まいの地域にあるドラッグストアなどで高齢者福祉に関わることもできるでしょう。

福祉用具を扱う資格や介護福祉士を取得していれば可能なので、夜勤が大変になった介護士の転職先としても候補になります。

また、危険物取扱者の資格は、ガソリンスタンドが有名ですが、取得後に活かせる資格と言えます。

実際、資格手当が加算されるガソリンスタンドも多く、募集時にも資格の有無で提示金額に差があります。

そして、フォークリフトの資格を取ると配送センターなどで活躍できます。

機械操作ができれば、重い荷物を持つことも少なく、肉体労働に多い腰痛などの悩みからも回避できるでしょう。

一般的には、行政書士、社労士、ファイナンシャルプランナーなども候補

個人的には、資格取得後に就活で活かすというよりも、将来を見据えた資格と言えます。

行政書士だけでも事務所を出せますが、巷で見るのは社労士や税理士、司法書士などの資格と合わせて取得されています。

どうしても年齢を考えた時に、成果を実感できるまでの期間が長くなりやすいことを考えると、先に紹介したような資格を活用し、生活基盤を整えてからの挑戦が望ましいはずです。

5年10年が無収入になってしまうリスクを考えたら、中高年からの資格取得は活かせるまでの期間も重要です。