中高年になるとどうなるのか?
仕事面に関係することでは、細かな文字が見えなくなり、ザワザワしたところではよく聞こえません。
また、しっかりと眠ることが難しく、8時間ぐっすりと眠れる人は減ってしまいます。
中には2時間おきに目が覚めて、トイレに行く頻尿の人もいるくらいです。
それは老化によって引き起こされる症状で、こみちも腱鞘炎が数ヶ月前から悩み、特に朝は指が動かせません。
職場では、腰痛や膝の痛みに悩む中高年のスタッフも多く、注目したいのは重いものを持つからだけでなく、自身の姿勢や自重によっても各所を傷めてしまいます。
電験三種が人気?
中高年の就活で、人気がある「電験三種」。
こみちも電気工事士の資格を取得した時に、気になった資格です。
簡単に言えば、電気工事士というのは電気設備の設置工事を担う人。
一方の電験三種で担うのは、大きな施設の電気設備を保守点検する資格です。
働き方にも違いがあって、工事士はある意味で大工さんみたいに着工する建物で仕事をし、同時に配電盤の取り替えや新たな配線の設置工事も担います。
つまり、仕事先となる現場は、依頼毎に変わるのが常です。
時には高所作業もあって、ボックスになったクレーンを使って作業することもあります。
大掛かりな現場では、複数名の工事士が担当しますし、小規模なら一人でも行えるでしょう。
一方の電験三種で行う保守点検作業の多くは、既に完成された工場や商業施設、病院などで、時々、コンビニ裏の配置などにある電気設備のメンテナンスを雨の中で行う姿を目撃します。
つまり、大半の作業はルートで回ることになり、毎回別の場所と言うことは少ないでしょう。
しかし、メンテナンスのスケジュールが決められているので、雨風でも作業を休むことは難しいでしょう。
特に数名でグループになっていると、気持ち的に気を使いますし、例えば働き方としてフルタイムを望んでいないような場合、出先を回るスタイルは合いませんから、仕事探すでは確認するべきポイントでしょう。
これは介護の仕事でも言えますが、休むことで周囲の負担が増えるので、なかなか急には休めません。
またシフト制勤務の場合には、希望休の確認はありますが、工事士でも電験三種でも、同様に大変なことに変わりはないのです。
さらに、40代50代から未経験で業界入りする場合、資格取得で求められる知識だけでは現場では通用しません。
つまりいかにして仕事を覚えていくのかがポイントです。
当然ですが、20代や30代の未経験と並んだ時に、年齢の違いで採用を見送られることはあります。
なぜなら、仕事を覚えて活躍できる期間を考えた時に採用する企業のメリットが違うからです。
つまり、そのギャップを埋めるつもりで、仕事を探すくらいでないと、中高年が未経験で採用されるのは厳しいでしょう。
週3回で、午前中だけで。
そんな条件をつけるほど、折角資格を取得しても肝心な採用先が見つからないことになります。
個人的にはある程度仕事を覚える期間、だいたい3年くらいは正社員希望でなくても、同じように残業も早出も積極的に担当するべきです。
そして会社との信頼関係ができてから、働き方を見直す段取りをつけましょう。
その意味では、介護系の社会福祉士なども同様で、介護現場の実情を知り、利用者家族と真摯に付き合うことで、資格取得では学べないことを3年くらいでしっかりと身につけるべきです。
それができれば、希望の働き方を相談しても、施設は応じてくれるでしょう。
その資格で得られる平均年収で考えるよりも、まずは資格取得後に3年くらいは立ち回れる覚悟とやる気、できなら付随する資格も取得してしまうくらいが必要です。
その期間が有れば、その後は段々と自分の働き方にシフトすることも可能です。
中高年から工事士になると、身軽なならいいですが、身体のあちこちが痛いなら、3年は厳しいでしょう。
電験三種を目指すなら、さらに防火系に資格やマン管、宅建、電気工事士、危険物取扱者などにも目を向けて、中高年になってから楽な立ち振る舞いができることを意識した準備がおすすめです。
行政書士や社労士、税理士まで取得期間の長い資格に挑んでしまうと、中高年の場合、それだけ準備期間が遅れてしまいます。
その後に下積みを3年すると考えると、体力気力ともに覚悟が必要です。
訴訟を扱える弁護士や司法書士になるのは、よほどの野心家でない限り、また東大卒のような学歴を持っていないなら、望んで進むのはどうかとも感じます。
と言うのも、大きな訴訟になるほど、優秀な弁護士事務所との闘いになります。
つまり、大きな利益が見込める案件ほど、町中の法律事務所には回って来ない可能が高く、苦労しても稼げないこともあるからです。
例えば、少年事件をどうしても扱いたいと言う人で、何年掛かっても弁護士になりたいなら別ですが、仕事探しと言う意味では潰しがきく資格を選ぶことも重要です。