介護士の仕事はなぜつまらないのか?
最近、施設に働きに行く日は、とても憂鬱です。
なぜなら、仕事が楽しくないから。
これまでにも、ケアマネが作るケアプランに沿って介護士は利用者に支援すると言いましたが、それ自体は嘘ではありません。
しかし、実際に介護現場を見てもらえば一目瞭然ですが、個々のスタッフが行う介護擬きがバラバラに作用しているので、いつも利用者の表情は暗いままです。
こみちが利用者を順番に話し掛けていくと、笑顔で話してくれるので、どれだけ仕事を淡々とこなしているのかが伺えます。
もうそれ自体は以前から気づいていたのですが、「利用者のために」という姿勢が微塵も感じられなくなって、でも利用者にはマウントを取るという姿ばかりあって、一緒に働いても楽しくありません。
他の施設で働く方も同じように感じているのでしょうか。
それとも、介護の仕事とは、所詮、そんな仕事ということでしょうか。
6日連続勤務!?
どういう背景でそうなったのか分かりませんが、あるスタッフの勤務が連続6日となっています。
長いとか短いではなく、せめてポイントの部分では働いて欲しいのです。
それができないなら、根本的に6日連続を変更してもらって欲しいと思います。
というのも、今日の勤務で、「6日連続勤務です!」と聞いてもいないのに、そればかりを訴えて、スケジュールが密な時にも動いてくれません。
正直言って、最近の働き方がみんな似ています。
そこまでカバーしなければいけないのかなぁって感じで、その分利用者への寄り添いも減っています。
真剣に向き合うからこそ「介護士としてやりがい」もある!?
こみちはそんな風に思っています。
そもそもで言えば、介護士とは言っても、看護師やその他の専門職とは立場が違います。
ポイントは、経験値の高さで、看護師でも医療機関で厳しい状況の中で働いたことが無ければ、そこは知識だけの人になるでしょう。
その意味で考えても、介護士の経験は医療系資格とは比較できません。
やはり、本気で介護するなら、看護師資格くらい持っていないと、それこそしたいこともできないでしょう。
でも介護士として働く以上は、利用者に対して真剣に向き合うことがポイントです。
できないことや判断に迷う時には、医師や看護師などのアドバイスをもらうなどして、少なくとも今出来ることを提案してこそです。
しかし、人員が不足した施設では、段々とポイントだけをカバーするスタンスになり、当然ですが利用者の反応は好ましくありません。