「ポツンと一軒家」と言うTV番組を知っていますか?

 朝日放送テレビの人気番組

「ポツンと一軒家」と言うテレビ番組をご存知だろうか

こみち自身も何度か観たことがある番組で、昨夜の放送を家事の合間に眺めていた。

この「ポツンと一軒家」と言う番組は、人里離れた場所に暮らす民家を探し、スタッフが周辺地域で聞き込みをした後、その民家に住んでいる人を訪ねるというものだ。

ドキュメンタリーではなく、エンターテイメントと言う括りの番組なので、その家庭に隠された事情を聞き出すというよりも、過去の思い出や今の暮らしぶりを覗かせてもらうというのが定番になっている。

昨夜の放送では、過去に訪れた方を数年ぶりに連絡し、再会するというもの。

ドローンによる撮影だと思うが、民家の周辺は森ばかりで、日常生活をどう送っているのだろうかと気になってしまう。

高齢者の暮らし

「ポツンと一軒家」でも感じたが、年を重ねてからどんな生活を送るのかを考えておくことが大切だ。

趣味を持つことで、自分らしく生きられる。

それでも年を重ねれば、段々と今までできていた生活が送れなくなってしまう。

こみちは介護士として施設で利用者と接しながら、少しずつ「お迎え」を待つ準備をし始める高齢者の姿を見てきた。

「年を取ったよ」

多くの人から耳にした言葉ではあるが、とても重い「ひと言」だと思う。

中高年の我々だって、いつかは彼らと同じ心境になって行くだろう。

そう考えると、介護士として「何をするべきか?」も自然と気づく。

中高年の仕事探し

何度も仕事探しのことを考えるが、今は「自分らしく生きている」ためにできる仕事を見つけたい。

介護士という仕事は、利用者の不安や喜びを一緒に感じられるとても大切だ。

それだけに求められることも多いが、考えさせられることや感じることも多い。

タイミングが許されるなら、介護士としては困難でも、施設での暮らしを見学して欲しいと思う。

その理由の1つは、自身が老いた時にどんな暮らしが待っているのかを見てほしいから。

そして、もう1つが「生きる」と向き合って欲しいから。

中高年の方に残された時間は、平均すると30年くらいだろう。

これからの30年を自分らしく生きていくために何をするべきかを考えたい。

そのためには、今はまだ大変でも踏ん張ることが求められる人もいるだろう。

でもそんな時期も無駄にはならないはずだ。

今は、こみち自身も介護士として働くことにいろいろと気づかされて、悩むこともある。

でも、介護士を経験したことで、自身の人生と真剣に向き合えるようになった。

一緒に頑張ろう。