人が人を生かすには? 介護士の役割と可能性

 こみちはエンパス!?

介護士として働くこみちですが、ある先輩から「エンパスでは?」と指摘され、初めて「エンパス」という特徴を知りました。

エンパスとは、簡単に言ってしまえば相手の心の波長に自分の気持ちを合わせることができる気質です。

それができると、相手の気持ちに近づけたり、感覚として理解できたりします。

しかし、そんなエンパスもマイナスに働くと、相手に感情をコントロールされやすく、ストレスを溜めやすいことも注意しなければいけません。

日常的に感じる職場のこと

明らかに言えることは、コロナ禍もありますが、今の職場環境は健全とは言えません。

何より利用者の異変に対して、見ている視点に違和感を感じます。

もっと言えば、ダメになる振る舞いをしながら、「体調不良」だと言っているようなもの。

当然ですが、そうなるだろうと言うことを改善しようとしないで、結果的に段々と右肩下がりになっています。

驚くほど、認知機能の低下した利用者が増えました。

今日、会ってそう感じたので、できるだけ話を聞き、利用者の気持ちに寄り添うようにしたのです。

しかし、利用者の表情に明るさが戻った反面、その理由を掘り下げることはしないので、しばらく休んでいたら、また戻ってしまうでしょう。

器用な人って、ある作業がこれまでの経験を合っているから上手なのです。

できないことが起きた時に、どこに目をつけてアプローチをして、上達することとは意味が異なります。

つまり、たまたま合致した方法を継続することはできても、そこから修正したり、変化させられないことって割とよくあります。

こみちはとても不器用なタイプですが、問題的を見つけて、改善策を探して試してみることが好きなタイプでもあります。

なので、1回目よりも10回目ですし、100回目になるとかなり上達しています。

とは言え、今の職場を変えるつもりはないので、毎回勤務したらリセットしています。

そして、7月から増え始めた利用者の退所は、8月も続きます。

また、離職者の代わりに新たに採用されたスタッフが仲間になるそうです。

リーダー職の放棄!?

職場のリーダーが、段々とモチベーションを失い、頼れない存在になりました。

もっとも、こみちが雇用契約を改定したことで、信頼関係に距離ができたのも事実です。

確かに、言うことを聞くスタッフと、反論や距離を持つスタッフとで差が付けられても仕方ありません。

ただ、職場環境としては、かなり末期的で、スタッフ同士の信頼関係は希薄になってきました。

それでもリーダーが動き出しているように見えないのは、こみちの視界がそれだけ職場環境とは異なってしまったからなのでしょう。