アメリカン・トップチームから学ぶ「目標達成」のメゾット

 アメリカン・トップチームとは?

このブログを訪れた方の中には、「格闘技」に興味が無い人もいるでしょう。

ただ、「興味無し」と判断する前に、少しだけ時間をもらえないだろうか。

さて、アメリカン・トップチームは、その頭文字も取って「ATT」と呼ばれることがあります。

そもそも、こみち自身も最近まで「ATT」のことは知りませんでしたが、2020年の大晦日に行われた「RIZIN26」という大きな総合格闘技の大会が日本で開催され、そこに「ATT」所属の堀口恭司選手が登場しました。

国内にも格闘技を教えてくれるジムはたくさんあります。

指導者とても評判の良い方もいるでしょうし、実績という面でも成果を出していることでしょう。

国内と海外を比較して、どちらが優れているという話ではありません。

ただ、「ATT」の教育環境を見ていると、「なるほど」と感じる部分が多いので紹介したいと思いました。

まずは、「勝利」へのメゾットが確立されていること。

大学受験でも同じこと

大学受験の予備校でも「メゾット」という言葉が使われますが、「現段階で〇〇が最も効果的なトレーニング法だ」という情報収集と分析が行われて、その結果を効率的に選手が学べます。

当然ですが、「ATT」に所属するのも簡単ではないでしょうし、選りすぐりの身体能力を持った選手たちが「特別な訓練」を受けて、目標としている「勝利」を掴んでいきます。

こみちは田舎育ちで、例えば校内で一番成績が良くても、地元の国立大学に進学するという人が少なくありませんでした。

誤解を恐れずに言えば、その地域が「全ての世界」と考えて、そこで生きる方法を取捨選択して年を重ねて行くことが大前提だということです。

「ATT」でなければできないということではないはずですが、現役チャンピオンがたくさん所属している環境で一緒にトレーニングできれば、自分が今どれくらいの実力なのかも掴めますし、このままトレーニングを続けていれば良いことも分かるでしょう。

しかし、情報が限られる環境にいると、「もっと頑張らないといけない」とか、「自分はダメなのかも知れない」と、勝手に評価を決めつけたり、時には自分からモチベーションを下げてしまうこともあるはずです。

それは、「自分なりに頑張った!」でも、「結果には結びつかない」という体験が、段々と自信を奪うからです。

稀に、地元の出身者で、そのまま「東大」に合格する強者もいるのですが、その人だってその後の環境次第では失速するかも知れません。

中高年からどう生きるべきか?

中高年からの逆転勝ちというと、「資格取得」をイメージするかも知れません。

しかし、「稼ぐ」ということが目的だとしたら、「資格」よりも「将来性のあるビジネス」を探した方がいいでしょう。

個人事業主とサラリーマンを比較した時、サラリーマンは「稼げるから人手が欲しい」と雇われた人で、だからこそ仕事が与えられます。

フリーランスのような立場は、自由に見えて自分でビジネスを探せることが大前提で、それができないと「無職」と変わりません。

今のままでは失速するなら、自分で生き方を変えるアグレッシブさが不可欠です。

いい方を変えれば、「サラリーマン」になるも答えでしょう。

その意味では、「資格」取得が目的ではなく、それでどう稼ぐかがポイントで、こみちは「営業力」が不可欠だと考えています。

特に資金が少ない段階では、シンプルな手段が必要です。

あれこれとできるよりも、「コレが得意!」を作ることがスタートになります。

その時も、自分が好きなことも良いですが、すでに成果をあげている成功者を見つけて、それを真似ることがポイントです。

つまり、どうすれば「稼ぐ」に繋がるかが具体的で分かりやすいからです。