成功した背景に納得!?
「がっちりマンデー」という番組をご存知でしょうか。
「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」など、中高年になってからその番組の面白さや制作意図に共感できることはたくさんあります。
これらの番組に共通しているのは、ビジネスを貫く中で遭遇した「壁」を乗り越えて行く姿を描いている点でしょう。
こともの場合、少し変わっていたのかも知れませんが、子どもの頃からNHKの教育番組を見るのが好きで、自分よりも上級生が見る「数学」や「物理」の番組をよく眺めていました。
ただ、数学や物理と、「がっちりマンデー」などの番組が異なるのは、「人間行動」の原理原則を想定しているかどうかという部分です。
今回の記事で、もっとも重要なポイントもココにあります。
学生時代に学んだ数学や物理、それ以外の科目でも、社会人になれば役に立たないと感じる人は多くいます。
こみちが思うのは、そんな方々は学生時代に学ぶ「数学」の目的を理解していないのではないかと感じるのです。
言い換えれば、「算数」で学んだ計算は、買い物をした時など日常生活のいろんな場面で使うので、役立っていると誰もが感じます。
しかし、「数学」まで来ると日常生活には必要ないと感じてしまうのでしょう。
ある関数が、ある関数と交わるか否かを判断する時、両者の「差」が「0」であることを使います。
数字の「1」や「2」同様に「0」もまたある数値を示しているのですが、「0」には数値としてだけでなく、「両者が重なっている」ことを示すなど、特殊な意味合いを持つ点において、興味深いのです。
他にも、数学そのものではなく、数学的な思考を得ることで、日常生活で直面した困難を分析し、打開策を見つけるまでのエッセンスに大きな価値があるのでしょう。
しかし、今回のテーマは数学的な思考の話ではありません。
数学の知識があれば、それだけいろんな着眼点が持て、可能性が広がるという話をしたかっただけです。
話を本線に戻しますが、「がっちりマンデー」のような番組を見ていると、「人が必要に迫られること」に着目していると感じます。
ある商品を作り販売したい時、デザインや性能を追求する人は多いでしょう。
その部分の発想は、正に「数学を学ぶ意義」とかぶります。
そうではなくて、商品を売りたいと思うところから「どんな商品を生み出せば良いのか?」に関わる部分で、「がっちりマンデー」などの番組で取り上げられている「人間行動」が役立ちます。
ご存知の方もいるかも知れませんが、YouTubeでこみちは描いたイラストを紹介しています。
そこで紹介したイラストが似ているかどうかという意味合いしか持たないなら、「数学的な思考」と同じになります。
しかし、イラストを見たことで、視聴者が「もしかして!」とご自身の日常生活につながる「ヒント」となったなら、「人間行動」に基づいた価値が生まれます。
そして、この「人間行動」に着目すると、商品やサービスが格段に価値あるものへと変化するのです。
これからどう考えるべきか?
こみちが1つの選択肢として実践している「介護士」も、数学的な思考だと感じます。
ニーズや目的は既に決まっていて、そこに行き着くために技術や知識を得るという点を鑑みてからです。
一方で、高齢者の日常や加齢による生活スタイルの変化に気づき、そこで必要とされるサービスや支援を事業化したいと考えると、「人間行動」に基づいた思考へと変化します。
つまり、どの職業にも言えることですが、勤務先の要求に応じる働き方は、「数学的な思考」の域であり、多くの人が必要に感じたり、あると便利だと思うことを見つけて「事業化」すると、「人間行動」に照らしていることになります。
「がっちりマンデー」などの番組を見て、「この社長は大金持ちだろうなぁ」で終わってしまうと、楽しさしか残りません。
しかし、あるビジネスを紹介してもらった時に、「この人はどこからそれを見つけたのだろうか?」と考えるだけで、自身の生活に置き換えられるようになるでしょう。
実は自分自身で感じていた「あると便利な物やサービス」も、ちょっとしたきっかけで思い出したりします。
稼ぎたいから商品を作ろうと思い立ち、デザインや性能を向上させるというのでは、購入意欲を引き出すまでに大きなハードルがあります。
しかし、「あると便利」というコンセプトは、ある一定規模のニーズに結びつきやすく、販売段階なって大きな「差」となるでしょう。
生活費を稼ぐことからの解放
中高年にとって、日々の生活費を稼ぐことは重要なポイントです。
仕事選びをする時も、「採用される」という条件が優先されるでしょう。
どんなに儲かる仕事があっても、資格取得が困難だったり、学歴や経歴で条件に合わなければ無いのと同じです。
その意味においては、「介護士」ならかなりの確率で採用されるでしょう。
ただそれだけ仕事はキツいですし、稼げるのかは次の話です。
しかし、日々の生活費が必要なのであれば、そんな理由で仕事を見つけるのは賢明な判断です。
そこから先は、まず生活を安定させてから考えましょう。
こみちのように介護士を選ぶ必要はありませんが、1つの選択肢として十分にあると思います。
そこから、自身の得意としていることや、人から褒められることなどを見直して、また日常生活で感じる「必要な物」にも目を向ければ、これから取り組むべきことが分かるはずです。
ある意味、「がっちりマンデー」や「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」などの番組は、他人のそんな流れを紹介してものと見ることができます。
なぜその仕事を始めたのか?
上手くいかなかった状況をどう乗り越えたのか?
周囲との関係や協力者がどう助けてくれたのか?
変わっていった意識や目標設定の在り方など、同じように考え始めると知りたい情報がたくさん見られます。
その意味では、数学などの思考もあって邪魔にはなりません。
無駄に思えることも、発想次第で「役立つもの」に変えることができます。
「自分はダメだ!」と思ってしまうと、そこで発展はなくなります。
マイナスの思考というのは、欠点をそのまま指摘する作業なので、比較的簡単です。
しかし、短所を長所に変えるには、意識づけから見直さないといけません。
そのためには、短所と結びつきやすいものを探し、「価値あるもの」へと甦らせる必要があります。
着眼点や発想力といった、簡単には手に入らないけれど、身につけば一生役立つ「スキル」がこれからの自分を助けてくれますし、「幸せ」にもしてくれます。
「自分はダメな人間だ」
そこで終わってしまうのは、とてももったいないですし、残された人生を楽しめません。
先ずは今の生活に目を向けて、そこから先は自分らしさを探求してみることをオススメします。