自分を変えるために必要なこと
中高年と呼ばれる年代になって、気になるのは老後を迎えた時の自分自身でしょう。
今はそれなりに暮らしていけるとしても、さらに体力が衰えることを想像すれば、維持できるのか気になります。
介護士をして見て、介護という専門性に触れられたことは良かったと感じます。
また、実際に高齢者とコミュニケーションを取ることで、「老いる」とはどういうことなのかも分かりました。
さらに加えると、中高年の方で自宅のトイレ掃除を率先してしている人はどれくらいいるでしょうか。
もう何十年も昔のことなのですが、サラリーマン時代にオフィスの掃除を担ってくれていたお掃除係の方がいて、「ちょっとすいませんネェ〜」などと言いながらデスクの下をキレイにしてくれました。
なぜかその時の様子を鮮明に記憶していて、そこから何かを学ばなければいけないと感じていたのです。
今になって思うのは、「トイレ掃除」の大切さに気づいて、見えて来たものや意識できるようになったこと。
逆を言えば、介護という仕事を通じて、「これだけは省くことができない大切こと」が何かも分かります。
トイレ掃除やゴミ捨てなど、どうしても若い頃は面倒に感じるものなのですが、その大切さを知ることから始まる一歩もあるでしょう。
努力の前に「計画」を立てる
努力という言葉に人はいろんな感情を持つようです。
人として素晴らしいとか、ストイックで嫌いだという人もいるかも知れません。
こみち自身は努力が嫌いではありませんが、この頃、「努力とは何だろう?」と思うようにもなりました。
というのも、自分なりに頑張っていても、そうそう変化が現れるものではないからです。
「こんなに頑張っているのに…」
よく耳にするフレーズですが、努力すれば変われるのではなく、変わるために努力も必要だということです。
努力以上に必要なことは、計画を立てることです。
さらにその前に、「どう変わりたいのか?」を具体的にイメージすることでしょう。
お金持ちになるには?
お金持ちになりたいのになれないと思う人がいます。
その原因は、お金持ちになるために求められる「労働量」が不足しているからです。
もっとも簡単な解決策は、今の3倍働くことでしょう。
そうなった時に1日が24時間で、寝る時間も全く取れないと分かった時に、「時間の大切さ」や「労働の質」を見直すことに目が向いて来ます。
中高年になり、老いることを肌で感じる頃になって、1日がとても短く貴重なのだと分かりました。
楽しく面白く過ごしていて、それで自分が望むような未来を掴める人は幸せです。
しかしこみちを含む多くの人は、このままで大丈夫なのだろうかと不安や焦りがあるはずです。
もちろん、不安や焦りは誰でも感じることで、「だから何をするのか?」で未来が変わるのでしょう。
お金持ちになるためには、環境整備も不可欠です。
なぜなら、全く何もないところから「価値あるものは生まれない」からです。
たまたま、生まれた家が資産家で、土地や資金の面で不自由がないという人なら、「何をすれば良いのか」だけを考えれば良いのかも知れません。
しかし多くの人は、したいことができる環境整備から始まります。
多くの物に囲まれていても、その価値に気づかずに生かせなければチャンスは巡って来ません。
少し強引は意味付けですが、「介護」という仕事には、「人間の原点」がたくさん詰まっています。
もっとも、「介護はこうだ!」と最初から決めつけてしまうと、先に紹介したように物の価値を生かせない状況を招きます。
単に介護職を続けたいという意味で言えば、日常業務を繰り返せることが目標になるでしょう。
しかし、加齢を考えれば、それを続けることも難しく、中高年になれば「仕事の質」残された「時間」をどう活用するべきかを自ずと意識するはずです。
逆を言えば、介護職を続けるためにも、その環境整備が必要だということ。
生活に困らないくらい稼ぐ方法を身につけて、だからこそ介護現場で生き甲斐を得ながら働けるようになるのです。
介護の仕事で楽に高収入という話にならないのも、当然のことでしょう。
介護職の大きな魅力は、「生きること」を見直す場所だからです。
誰かが喜んでくれる姿を見れば、自分が生きている理由や意味を知るきっかけになります。
それはつまり、老後を迎えた時に、本当に必要なことを知ることでもあります。
意外と、「お金持ち」は手段に過ぎず、そこから自分自身が成長しなければ、イメージしたような老後は迎えられません。
最後は人ですし、そのきっかけづくりに知識や経験、資金などが絡んで来ます。
さらに、その方法づけをするには、理想見つけて、計画を立てることも不可欠です。
時には努力や回り道もあった方が日常に変化もありますし、悩んだり焦ったりすることで行動のきっかけづくりにもなるでしょう。
お金持ちになれないのは、そんなプロセスから大きく外れていたり、本当はそれほど必要としていないからかも知れません。
実際、目の前に何十億円というお金があっても、人を信じられなくなったり、楽しいと感じることができなくなれば、お金の使い方もかなり制限されます。
きっとお金持ちになりたい人は、今は手に入らない何かを手に入れて、さらに飛躍したいと考えるからではないでしょうか。
ポンとお金が手に入るというのも悪くはありませんが、もっと大切なのは「幸せ」を感じられることでしょう。
変わらないと思うのは、変わるために必要なことをいくつもしていないからだと思います。
こみちにはとても耳に痛いことで、でも望む未来像があるので、そのためにも今日できる一歩を踏み出したいです。